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これからの予定その2





 第一次世界大戦


将和

「まさかレッドバロンと空戦してるとか……畜生!絶対に生きて帰る!」

夕夏

「私も貴方と人生を共にしたい」

夕夏

「将和さん……出来ました」

将和

「」

フランスの新聞

『日本軍のパイロット、遂に撃墜数を三桁に』

明石大佐

「全隊、イパチェフ館に突入せよ!ニコライ皇帝一家を救い出せ!」


 戦争の火種は終わらない。


密使

「日韓条約の破棄を求めます」

クレマンソー

「我がフランスは大韓帝国を支持する」

日本の新聞

『大韓帝国、我が帝国に宣戦を布告せり!』


 愛する人と永遠の別れ


夕夏

「貴方の使命を果たして……ね?」

将和

「……うん……うん!」


 引き裂かれた家族


将和

「何故ですかお義父さん!?」

夕夏父

「貴様に義父と言われたくない!この子は我が会社の跡取りだ。さっさとここから立ち去れェ!」

将和

「………」


 国家の逆鱗


山本権兵衛

「残念ながら陸海軍は今後、貴社に発注は行いません。これは決定事項です」

夕夏父

「な、何故ですか!?我が社が陸海に何をしたのです!」

山本権兵衛

「虎の尾を踏んだと言っておきましょうか。其れほどの事を貴社はしたのですよ」


 押し寄せる赤い海


ソ連大使

「ニコライ皇帝一家を引き渡すように。これを無視すれば我がソビエトは日本に宣戦を布告します」

ソ連兵士

『Ypaaaaaaa!』

日本兵士1「此方ネヴェリスコイ海峡監視所!露助が海峡を渡ってきた!」

日本兵士2「大軍のため凍結した海が見えない!」

日本兵士3「人が七分に海が三分!人が七分に海が三分だ!」

吉良

「まだ行くんですか飛行隊長!?」

将和

「……もう俺に生きる意味はない」

「皇帝一家の皇女と面会するより空に行くなんてね……興味が湧いたわ」

将和

「……誰か俺を殺してくれ……」

「馬鹿!生きなさいよ……その人の分まで生きなさいよ……」

将和

「……俺は…どうすればいい夕夏?」

夕夏

『貴方の好きなようにして。いつまでも私にとらわれないで。私は貴方の幸せを願っているわ』

牟田口

「戦車前進!三好大佐、少し揺れますが辛抱してください!」


 戦争の最中の軍縮


記者

「三好大佐、軍縮には反対ですか?」

将和

「賛成だよ」


 停戦が解かれて再び戦う日ソ


将和

「夕夏……答えは出たよ」

日本兵士

「吶喊!」


 東京を襲う自然の力


民間人

「地震だァ!」

将和

「……皆!」

長谷川

「全く、人使いが荒いぜ!」

会社社員

「すいません、子どもは昼前に奥様が親戚に預けると駅の方に……」

将和

「あ…あ……アアアァァァァァァ!?」

主婦

「この子を……御願いします……」


 生きていた子ども達に拒否される。


「僕はあんたをお父さんと認めない!」

将和

「……」

「大丈夫。行き違いよ、お姉さんに貴方の名前を教えてくれるかしら?」

「……僕は……」


 繰り返される日ソの戦い


スターリン

「シベリア帝政国など認めんぞ!」

「ハバロフスクで撃破された八六式の大半は75ミリ級の砲だ。新型中戦車は75ミリ砲に耐えれる中戦車を作らねば」

スターリン

「何か…何か手はないか……」





とりあえずはここまで。分かりやすいように台本形式にしました。


御意見や御感想等お待ちしていますm(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] まさか牟田口が有能な世界線か?
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