戦後編 ベトナム戦争時兵器設定
ぶっちゃけ、某掲示板でネタ書き込むより此方のがスッとする。
やっぱワシ自身が精神的に駄目やったんやろね。
『神風』型駆逐艦
基準排水量 1,800t
満載排水量 2,550t
全長 110m
全幅 11m
機関 57式艦本式重油専焼水管缶2基
主機 艦本式改タービン2基
副主機 ディーゼル発電機2基
出力 48,000shp
速度 35ノット
航続距離 7,800海里
武装 55口径12.7サンチ単装砲2基
50口径76ミリ連装速射砲2基
55式八連装対潜弾発射機2基
54式爆雷投射機(K砲)8基
54式爆雷投下軌条2条
12.7ミリ機関銃10基
対空電探 AN/SPS-6
射撃電探 6式射撃装置(Mk.51 射撃指揮装置)
同電探 7式射撃装置(Mk.56 砲射撃指揮装置)
同電探 9式射撃装置(Mk.63 砲射撃指揮装置)
探信儀 AN/SQS-4
同探信儀 97式水中探信儀(史実三式水中探信儀)
聴音機 1式水中聴音機(史実四式水中聴音機)
電子戦 AN/WLR-1C電波探知装置
同型
『神風』『朝風』『春風』『松風』『旗風』『追風』『疾風』『朝凪』『夕凪』
【概要】
朝鮮戦争後に制定された『第一次国防計画の大綱』(30大綱)にての『昭和30年中期国防力整備計画』で決定された新規駆逐艦シリーズの一つである。この艦は史実の『あやなみ』型護衛艦と初代『むらさめ』型護衛艦を織り交ぜて設計建造配備された。同艦は1959年から順次配備され『松』型駆逐艦との交代で駆逐隊を編成するに至るのである。なお、97式と1式ソナーを搭載したのは『神風』型までとなる。
『睦月』型駆逐艦
基準排水量 3,250t
満載排水量 4,500t
全長 140m
全幅 14m
機関 57式艦本式重油専焼水管缶2基
主機 艦本式改タービン2基
副主機 ディーゼル発電機2基
出力 42,000shp
速度 32ノット
航続距離 7,100海里
武装 59式54口径12.7サンチ単装速射砲2基
50口径76ミリ連装速射砲2基
60式アスロック八連装発射機1基
60式ボフォースロケットランチャー1基
12.7ミリ機関銃10基
対空電探 66式対空電探(OPS-11B)
射撃電探 7式射撃装置(Mk.56 砲射撃指揮装置)
同電探 9式射撃装置(Mk.63 砲射撃指揮装置)
同電探 59式射撃装置(Mk.68 砲射撃指揮装置)
探信儀 AN/SQS-23
AN/SQS-36
電子戦 AN/WLR-1C電波探知装置
同型
『睦月』『如月』『弥生』『卯月』『皐月』『水無月』『文月』『長月』『菊月』『三日月』『望月』『夕月』
【概要】
『第一次国防計画の大綱』(30大綱)にての『昭和30年中期国防力整備計画』で決定された新規駆逐艦シリーズの一つである。この艦も史実の『たかつき』型護衛艦を参考に……というよりもほぼ踏襲している。主砲はMk.42 5インチ砲であり後にそれをモチーフにした73式55口径12.7サンチが開発され改装により配備される。また、後にFRAM改修が行われ、発展型の『高月』型駆逐艦も準同型艦とされる。
ミサイル巡洋艦『夕張』
基準排水量 13,500t
満載排水量 18,000t
全長 187m
全幅 20m
機関 57式艦本式重油専焼水管缶4基
主機 艦本式改タービン4基
副主機 ディーゼル発電機2基
出力 110,000shp
速度 33ノット
航続距離 8,500海里
武装 55式60口径15.5サンチ連装砲2基(前部)
50口径76ミリ連装速射砲4基
59式短距離ミサイル発射機(Mk.13単装ターター発射機)×2基
60式アスロック八連装発射機1基
60式ボフォースロケットランチャー1基
12.7ミリ機関銃4基
対空電探 66式対空電探(OPS-11B)
射撃電探 7式射撃装置(Mk.56 砲射撃指揮装置)
同電探 9式射撃装置(Mk.63 砲射撃指揮装置)
同電探 59式射撃装置(Mk.68 砲射撃指揮装置)
探信儀 AN/SQS-23
AN/SQS-36
電子戦 AN/WLR-1C電波探知装置
【概要】
日本海軍が設計建造配備した初のミサイル巡洋艦である。なお、ミサイル駆逐艦は『天津風』型であり後の日本海軍のミサイル巡洋艦はこの『夕張』が基本となっていく。ミサイルは『天津風』型と同じくターターを搭載しておりターターシステムの搭載も同様である。
同型は無く、実験ミサイル巡洋艦も兼ねていたが1964年のトンキン湾事件にてアメリカを泥沼のベトナム戦争に入り込ませるのを阻止するために調査を行うという事で『夕張』と駆逐艦2隻がトンキン湾に派遣される。しかし、北ベトナムを支援していたソ連は密かに潜水艦を派遣し(641型)無音で『夕張』を攻撃、至近距離からの雷撃であったため回避出来ず3本が命中し『夕張』は二時間粘った末にトンキン湾に没したのである。
これにより日本もベトナム戦争に参戦せざる得なかったのである。
『天龍』型ミサイル防空巡洋艦
基準排水量 14,000t
満載排水量 18,000t
全長 190m
全幅 21m
機関 57式艦本式重油専焼水管缶4基
主機 艦本式改タービン4基
副主機 ディーゼル発電機2基
出力 110,000shp
速度 31ノット
航続距離 8,500海里
武装 55式60口径15.5サンチ連装砲2基(前部)
50口径76ミリ連装速射砲4基
59式短距離ミサイル発射機(Mk.13単装ターター発射機)×2基
60式アスロック八連装発射機1基
60式ボフォースロケットランチャー1基
12.7ミリ機関銃12基
対空電探 66式対空電探(OPS-11B)
射撃電探 7式射撃装置(Mk.56 砲射撃指揮装置)
同電探 9式射撃装置(Mk.63 砲射撃指揮装置)
同電探 59式射撃装置(Mk.68 砲射撃指揮装置)
探信儀 AN/SQS-23
AN/SQS-36
電子戦 AN/WLR-1C電波探知装置
同型
『天龍』『龍田』『新高』『音羽』
【概要】
『夕張』の成功を元に4隻の建造取得にも成功したので『昭和30年中期国防力整備計画』に基づき建造された新規ミサイル巡洋艦である。ベトナム戦争前に『天龍』『龍田』が就役しそのままベトナム戦争に参戦。『新高』『音羽』は戦中に就役したがソ連海軍の動向が怪しかったので日本海で待機していた。
『64式戦車』
全長 9.45m
全幅 3.40m
全高 2.25m
重量 約42t
主砲 51口径105mmライフル砲
副武装 55式12.7mm重機関銃×1
62式車載7.62mm機関銃×1
装甲 鋳造鋼(砲塔)
圧延防弾鋼(車体)
エンジン 空冷2サイクルV型10気筒ディーゼル
最大出力 950 ps/2,200 rpm
最大速度 58 km/h
懸架方式 油気圧式
乗員 4名
装填方式 手動
【概要】
日本陸軍がベトナム戦争前に制式採用した第2世代主力戦車である。それ以前は戦中の四式戦車を改良しつつ運用していたが四式戦車の旧式化も免れなかったので漸く戦車の開発に乗り出したのであった。戦車の開発は以前から行ってはいたが予算不足な事もあり四式戦車で誤魔化していた。しかし、他国が新型戦車を開発配備する事もあり陸軍は国防大臣の将和に新型戦車開発を具申、将和は復興や高度経済成長に入りつつあった事も考慮し『松』型駆逐艦の退役及び海上保安庁への移管させ退役した艦の即時解体をさせたのだ。その解体した資材を陸軍に提供する事により製造の手間を省かせる事にした。それにより製造はやりやすかったのである。
車体等に関しては史実『74式戦車』を全面的に取り入れており多少装甲を追加しディーゼルエンジンも史実より強力なのを採用している。砲は史実と同じくロイヤル・オードナンス L7を採用している。
本戦車を採用後、1989年の25年間で実に1500両が生産され日本全国に配備されるのである。
61式『JCF-4』艦上戦闘機
史実のF-4Bを日本海軍母艦飛行隊仕様に手直した機体である。手直したのは機首下部に機関砲を取り付けた事であり、これを知ったマクドネル社は大いに嘆き、ライセンスを取り消そうとした程であったがベトナム戦争で機関砲が無い事で思わぬ苦戦をし日本に肩代わりする羽目になったりする。ちなみにその事を後に総理になった将和が「某社は自分の事を時代遅れの撃墜王と非難しましたが……どちらが時代遅れか戦死したパイロット達の前で言えますか?」と苦言を呈した程であったが後にF-15を共同開発する布石にもなった。
後に改良型のE型が採用され『JCF-4E』艦上戦闘機や空軍に配備されたりする。
60式『JFA-2』艦上攻撃機
史実のA-4を日本がライセンス生産し空母で運用。
62式『JFA-2』支援戦闘機(通称『天山』)
全長17.85 m (ピトー管含む)全高:4.45 m
翼幅 10.88 m (翼端ランチャー含まず)
翼面積 21.17 m2(主翼)
空虚重量 6,358 kg
最大離陸重量 13,674 kg
動力 IHI J79-GE-17軸式圧縮機ターボジェット
ドライ推力:52.53kN (5,360kg) × 2
アフターバーナー使用時推力:79.62kN (8,120kg) × 2
最大速度 M1.9
航続距離 3,000km(フェリー飛行)
武装 JM61A1 20mmバルカン砲×1門(750発)
ハードポイント:7ヶ所(翼端含む)
空対空ミサイル:AIM-9 サイドワインダー×6(空戦時)
空対艦ミサイル:65式空対艦誘導弾(ASM-1)×4
爆弾 Mk.82500ポンド爆弾,JM117750ポンド爆弾, CBU-87/Bクラスター爆弾多数
ロケット弾:70mm・127mmロケット弾用ポッド
【概要】
日本空軍が開発配備した支援戦闘機である。当初は練習機として史実のT-2がより早い1960年に制式採用され練習機となっていたが思っていた以上の性能だったので支援戦闘機化を施したのである。
エンジンにはF-4のJ79-GE-17軸式圧縮機ターボジェットを採用した事で空対艦誘導弾4発を搭載可能とした。
後継機の『JFA-3』(史実F-2及びスーパー改)が揃うまでに390機を調達配備している。
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