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2016/12/24(土)~クリスマスイブのバータイム~

HITOC…アルブムの店長的ポジション


ユリア…露出全振りが特徴のメイドさん


まってぃ…ユリア推しで声の小さい人


木村拓夢…ぽっちゃり体系で最古参の一人


平野明哉…ウィッグを被った最古参の一人


山中義昭…最古参で最年長(そして筆者のモデル)


~クリスマスイブのバータイム~


何回かカプセルホテルに泊まって実感したことが2つある。


音に敏感な人は向かないのと警戒心が強い人にも向かない事。


私は両方とも当てはまる人物で正直、カプセルホテルは得意ではない。


それでもギリギリ寝られたのは酔っていたり寝不足でカバーしていた側面が強い。



数年前まではクリスマスイブのこの時間、お店を予約して女性と食事をしたものだ。


そんな人並みの生活を送っていた時期もある。



しかし悲しいかな今日は隣の部屋のスナック菓子を目覚まし代わりに起きる。


最悪の目覚めだ。。。



まずは状況確認と思い時計を見ると19時前…とても微妙な時間。


今からアルブムに行っても早すぎるし、晩御飯ももう少し後にしたい。


割とこの二日でお金を使ったのでパチンコも我慢したい。



という事で5分くらいゴロゴロしながら考えて出した結論が


【ミストサウナと温泉で時間を潰そう】


至って健康的である。



地下の温泉スペースへ移動し、温泉に入る準備をして浴場に入ると誰もいない貸し切り状態。


誰の目も気にすることなく脱衣所に設置されているミネラルウォーターサーバーと温泉、ミストサウナを永久ループ。


サウナって2回目以降、辛いだけな気がするのは私だけ??


かれこれ1時間以上入浴を楽しみ、温泉スペースの隣にある自販機でコーヒー牛乳を買って一気に飲む。


「。。。。。!?!>!(%”+!=‘」(*'ω'*)」


この感覚に名前を付けるなら『至高』が一番近い気がする。


ビールもいいんだけど、幼いころから植え付けられた記憶にはかなわないはず。



そんなコーヒー牛乳の余韻に浸りつつ、ビンを捨てて自室に戻ると20時半ごろになっていた。



準備してご飯を食べてアルブムへ向かうにはちょうどいい時間だ。


自室に忘れ物が無い事を確認して更衣室で着替え、カプセルホテルをチェックアウトする。



今日の晩御飯はちょっと気になっていた路地裏の豚骨系ラーメン屋。


アルブムから近い事もあり何度か前を通ってはいたが、うみさんに豚骨臭い印象を与えたくないと敬遠していた。


しかし今日はうみさんがいないので心置きなく食べられる。


…クリスマスにラーメンもどうかとは思うけど。。。



パパっとラーメンを食べ、パチンコ屋で少しだけ()打ってたら気づくと22時過ぎ。


寝起きの象さんのイメージにゆっくりと席を立ち、アルブムに向かう。


街は昨日にも増してサンタコスのコンカフェ嬢が多い。


若い女の子を見ながら目の保養をしていると、すぐにアルブムの入っているビルに到着。



アルブムの特徴として混んでいるとエレベーターの5階あたりからザワザワ聞こえてくる事が挙げられる。


逆に客数が少ない時は7階到着まで静かなままだ。



今日は…客数が少ない日だな。


そう予想して7階に到着し店内に入るとカウンター内にHITOCさんとユリア。


カウンター席にまってぃ、木村、平野が座って会話をしていた。


昨日と打って変わって静かな空間。


『あっ、、、大東山さんもピンクさんもボムたんも彼女いたのね』


そう察するに時間は必要なかった。



HITOCさんに席を案内され、みんなに挨拶をして着席したのは覚えているが当日なんの話をしたかほとんど覚えてない。


それほどまで自分の置かれている現状に絶望していたのであろう。



そんな中でも唯一覚えているのが、異性経験の話。


ユリアは下ネタ好きでクリスマスという事もあり、クリぼっちの性経験について聞いていた。


衝撃だったのはみんなDTだった事。(まってぃは素人DT)


平野は顔整ってるし細身なのでモテそうだが…と思い聞いてみると


「高校生の頃に付き合った事あるけど、プレゼントあげて3日で別れた

 それに僕の最初の相手はうみちゃんに捧げるって決めてるから!!」


…気持ち悪い!!!


聞いたことを軽く後悔しつつ勇気を出して掘り下げると、彼女()の誕生日前日に告白して付き合って高校生なのに10万くらいの誕生日プレゼントをねだられて買ってあげたら二日後に


『性格が合わないから』


と別れを告げられたらしい。


そりゃ女性不振にもなりますわな。


しかしDTを捧げるって、、、多分99.9%の女性が要らないっていうと思うよ。



まってぃは色々と凄そうなイメージで皆の見解が一致。



木村は…あえてスルーさせてください。




年に一度のクリスマスイブの夜にクソみたいな会話をして朝を迎えた。


会計を済ませ帰りの常磐線電車に乗った私は絶望感と悲壮感が漂っていた。

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