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YAMIKUMO  作者: 島村乙女
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手紙

「蓬原病院爆破事件」から3年後の巫家は、、、



巫家には冷房も電子レンジもない。不便なことはたくさんあるけど私、巫澪には兄から最期の日にもらった大切なパソコンとヘッドホンがある。放課後や休みの日、暇な時はパソコンを使うかあばあちゃんとの会話だ。

卒業式の3日後、

「澪ちゃんももうすぐ中学生だねぇ」と一日喋るか喋らないかのペースで過ごしているおばあちゃんが急に口を開いたので私はとても驚いた。

「えっ!あっうんもう中学生か」

「もう私がいなくても大丈夫かなぁ」

「そんなことないよ!!」

「冗談だよぉ」いつもはしない会話に少し変な気持ちを感じながらいつもの古本屋さんに出かけることにした。

「じゃあ行ってきます」

「はぁい」

新しい本につい夢中になり家に帰るともう日が暮れていた。家に帰ると手紙のようなものがすぐ目に止まった。(おばあちゃんがいない。どこ行ったんだろ〜?)手紙を読んでみるとそこには、、、、

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