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異世界転移者消滅世界  作者: 雨宮 鷺
第一章プロローグ
1/2

ワームホール

 ワームホールと言うものを知ってはいるだろうか? ワームホールとはブラックホールの奥にあるトンネルみたいなものだ。


 だが昔はワームホールの存在がまだ明らかになっていなかった。


 しかし2810年4月12日に、ワームホールの干渉に成功したのだ。成功したのは、国際宇宙研究所の教授、沙実師山さみしやま 健太けんただ。彼はいくつかの研究を重ね、ついにワームホールの存在を証明し、そのワームホールを利用することも可能になった。その利用方法はタイムトラベル、異世界転移など様々な非現実的な物を可能にした。


 そして時は流れ2817年1月13日。政府は異世界旅行、タイムトラベルを禁止した。そしてその法律を破るものがいればそいつを消滅する。という決まりを作った。なぜ禁止にしたか、テレビ番組で聞くと


「不法異世界転移や、タイムトラベルのマナーを守られていない。だから禁止にした」


 と言う。


 タイムトラベルや異世界旅行が禁止された世界であったが異世界転移やタイムトラベルはなくならなかった。政府はこの問題を何とかしようとT(タイム)T(トラベラー)D(消滅部隊)と、DWD(異世界転移者消滅部隊)という組織を立ち上げた。


 そのDWDの中の成績優秀、組織一の男、桐谷 遊人が、不法異世界転移者を消滅させるためまた異世界に来ている……

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