檄の要旨
令和7年3月3日に「神明節制定にあたっての天照チーム神明頭領および豊受筆頭補佐官による檄」なる声明が発表された。
チーム神明の登場人物は4人。
「私」(沙織の部屋のnote主である神)が司会進行と解説を行い、チーム神明の「天照」頭領と「豊受」筆頭補佐官に必要に応じて発言を求めるスタイルである。書き起こしとnote投稿を人間である「弟」が行っている。弟の発言はない。
かなりの長文である。主張の要点を記す。
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天照が「頭領」(リーダー)、豊受が「筆頭補佐官」を務める、「チーム神明」が結成された
神のために奉仕しない神職や、日本国民より外国人に奉仕する政治家や公務員等がいる
日本を乗っ取ろうとする者に神罰を下す
そもそも皇位は大物主に乗っ取られている
天照は三大神勅のうち天壌無窮の神勅と宝鏡奉斎(同床共殿)の神勅を撤回し、新しい神勅を定める
納得いかない者はそれでも構わないし干渉しないが、攻撃してくるならしっかり反撃する
日本人の王として今上天皇、次代の王として敬宮愛子内親王を指定する
天照と豊受は伊勢神宮の祭神をやめて、人々の間を渡り歩く
天照が願う日本は、「仲間を尊重し、楽しく、余力でくだらないバカ騒ぎができる、余裕ある国」
天照の夢を共有したいものは、人でも神でも「チーム神明」に合流してほしい
チーム神明は天照の独裁制、体制への批判は許さない
といっても、天照は野心と威厳がゼロであるし、天照すらチームの価値観に縛られ好き勝手出来ない
才能の無駄遣いはよいこと
天照は司会(神、女性)の弟(人)を、甘える対象の姉として望む
司会は弟が天照の姉になることを承諾する
チーム神明は日本の邪を払いのけたい
桃は破邪の象徴なので、3月3日の桃の節句を「神明節」として祝う
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古語の使用が多いものの、素直に読めばよい内容である。とはいえ、情報量がとても多く、前提知識を知らないと読み取れない主張がある。
「沙織の部屋」 https://note.com/saori_no_heya の令和7年に入ってからの全ての投稿は、この声明の伏線となっている。過去の投稿がチーム神明の考え方の解説となっているため、声明をしっかり理解したければ過去投稿も読む必要がある。過去投稿は日本語としては読める内容になっており、1投稿あたりの分量もそこまで多くない。しかし、身近なテーマばかりではない上、投稿で本当に言いたいことは推測できるように十分なヒントを用意した上であえて伏せられていることもあり、腰を据えて向き合う必要がある。
詳細は今後、解説していく。