最近の『なろうエッセイ』はツマラナイ?
最初に申し上げておくが、ここでいうエッセイとは日常系のことではない。
いわゆるなろう批判系などのエッセイのことである。
私は最近、なろうエッセイがつまらなくなったと感じている。
何故かと言えばほとんどの論客が、なろう小説を擁護する「なろう擁護派」になってしまっているからだ。
ここでいう「なろう擁護派」とは、なろう小説批判に対して、さらにそれを批判する方々も含める。
外野から論戦を読むにあたっては、批判派も擁護派も五分五分の勢力図の方が面白いのである。
勿論、ことの真実は置いておいてだ……。
ちょっと昔までは、なろう小説を読んでいないのに批判エッセイを書くのが流行りだったが、最近では逆になろう小説を読まないのに擁護するエッセイがかかれる風潮である。
論客自体、勝ち馬に乗りたいものであるから、これからさらに、なろう小説を批判するエッセイを書く方は減っていくであろうことが予測される。
このままの勢いでは、エッセイ欄でなろう小説を批判する方々が絶滅するのではないか?
「狡兎死して走狗烹らる」ともいう。
なろう擁護派もなろう批判派があっての存在なのだ。
そんな要らぬことを心配する昨今である……(´・ω・`)
私はなろうエッセイ欄しか読んでないので、ツイッター等のネット事情はわかりかねます (`・ω・´)ゞ