『八方塞がりの完成形の一文字』・・・『詩の群れ』から
『八方塞がりの完成形の一文字』・・・『詩の群れ』から
㈠
だろうだ、考え過ぎて、まさに、八方塞がりだよ、だろうだ。
何、また、開けた時代が来るさ、毎日の暁さ。
しかし、どうだろう、八方塞がりの今こそ、最終形態の完成形に時期じゃないか。
だろうな、誰だって、進化を遂げるのは、八方塞がりの時に思考した理念さ。
㈡
結句の処、一文字になってだな、だろうだ。
そして、どうするんだい、何か新しい発見か、え?
だろう、一文字の進化によって、夢にも現出する意味不明が。
意味不明が、どうなんだい、つまり。
㈢
そうさ、つまり、八方塞がりの完成形の一文字なんだ、詩の群れすら、一文字。
一文字ならば、世界も仰天で、天から効果が降ってくるんだろ、だろうだ。