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3、貨幣論についての再検証

 消費された時、消費された商品の需要が一個増える。

 動態的な経済では、消費の大きさは、消費者が一個消費するたびに、消費量が一個増える。

 ここにおいて、貨幣価値はどのように変化するか。

 貨幣の量を10個として、商品の数を100個とする。

 貨幣の設定とは、需要曲線が供給曲線に先立ち、貨幣価値を決定する。

 その時、消費量が一個増えると、貨幣価値はインフレ(価格上昇)する。

 その後で、労働量が一個増えて、デフレ(価格下落)する。

 消費した時、貨幣一個に対する商品の需要は増えるように、消費量が増えて、商品一つ当たりの価格がインフレ(価格上昇)するように決定され、調整される。

 消費と労働はどちらが先とはいえない経済循環なのである。

 商品が一個消費されると、需要が一個増えて、貨幣需要が上がり、インフレ(価額上昇)する。

 その時、労働量が一個増えて、貨幣は消費一個当たりの労働量は一個増える。その時、デフレ(価格減少)する。

 労働一個当たりで獲得できる貨幣は減る。

 消費された時に、貨幣はインフレ(価格上昇)して、労働が増えた時にデフレ(価格減少)する。

 消費を増やすように商品を大量購入すればインフレ(価格上昇)する。

 労働を増やし、たくさん商品を作ればデフレ(価格減少)する。

 生産性が向上すれば、労働が増えデフレ(価格減少)する。

 労働者が増えなくても、労働の生産性が向上するとデフレ(価格減少)する。

 労働力を一定にして、消費を増やせばインフレ(価格上昇)する。


 Aという労働者が労働を一定にして、他者の労働が増えるとインフレ(価格上昇)して、自分の労働当たりで獲得できる商品は増える。

 他者の生産性をあげ、自分の生産性を一定にすれば、自分の獲得できる商品は増える。


 生きる意味とは、経済学的には、商品を獲得して消費することである。


 ここまで貨幣論をおれは考えた。


 まだまだ検討は続く。


 消費と労働は同時に発生するという主張もあるかもしれないが、消費した時にインフレ(価格上昇)して、労働した時に、商品が増えるので、デフレ(価格減少)する。

 消費と労働は、、発生の時期にズレがあることを説明できたと思う。


 木の棒を使うという経済の時、木の棒を拾うのは労働であり、木の棒を武器に使うのが消費である。

 この場合、労働が先にあり、消費が後にある。

 この二つの関係でない経済循環があるかもしれないので、この労働と消費の関係は決めつけるのは早いとおれは思う。


 消費において、幸せが発生するのは、商品の使用(消費)する時であり、商品の購入の時ではない。

 幸せの発生(効用)と購入のズレがある。


 消費を増やすと、その分、労働を増やさなければなる。


 ここまでおれは貨幣論について考えた。


※注意 これは「労働が増加するとデフレする(商品の増加だから)」以外はおれが考え出したことではありません。

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