空の下 #1
初めて小説を書く
居場所とは何だろう。
昔からどこにいても自分の居場所が分からなくなっていた。
その場その場の雰囲気に合わせて笑顔を振りまいていた。
孤独になりたくなくて、普通でいたくて。
これは僕の話。
ここにはどんな人が集まっているのだろうか。
小説家になりたい人
努力を形に変えたい人
何か作品を残したい人
好きな作品を応援する人
やるせない無い気持ちを吐き出したい人
居場所を作りたい人
僕の居場所はここにあるだろうか。
僕は変われるだろうか。
焦燥と街の喧騒に、着いていくのが精一杯だ。
今日はどんな日になるだろうか。