表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

 疲れたとか辛いとか死にたいとか消えたいとか愛してみたいとか生きてみたいとかそういうの全部ひっくるめて、全部スライムを握りつぶすかのごとく狭い手のひらで殺せばいいし殺せたらいいと思うよ本当に。それでね大切なキーポイントはたくさんあって特に気を付けなければならないことは他者というよりは自分が認識できる限りの全ての物事事象に心から、それはもう己の陳腐な魂を虚無のエデンにおずおずとしかし確実に差し出せるだけの勇気みたいなものを持たなければならないのだよ。これは比喩とか暗喩とかそんなレトリックで言ってるんじゃあないんだよ。どんなこんなあんな物事事象真理もね殺してしまうには何となくもったいないと、私は思うんですよ。唯物論とか実存主義とかについては詳しくないどころか都内を這い回る電線とまったく同じ程度で興味関心ございませんというかさっきから左目の左の末端に映るというより張り付いてる粘液みたいなものはなんなんでしょうね。まったくもうやだやだ拭いても拭いても塵さんはここに降ってきてしまうのだな。そんでどうせ、くっついちゃうんでしょうよほらくっついた。塵さんのビー玉に浮かぶしゅるっとした模様のように素朴な身体はそれはもう堪能的に捩れてるのよ。それでやっぱりよくわかんないんだけれども実存的に左目の粘液の正体は塵さんだと思うよ、へへ、かわいくなんかないんだからね目をバカみたいにこすってもぴちぴちってバカみたいな音しか出さないんだからねわかってんのかおいそこのバカ!

 ね。もう錯乱とかそんな怖いことはよしてね今日食べる予定で冷蔵庫の奥深く隅のほうでお姫様みたいにちょこんと座って私には見えるけれどももう真っ黒だよって私の母上が言うもんだからそうかもしれないと思ってなんだか懐疑的であるバナナさんの話でもしましょうよ。でももうなんだか右の肩とほっぺたが蛍光なオレンジ色に染まってじりじりしてるよ。多分それはいわゆる太陽ってやつのせいだね、どうでもいいけど。

 

初めて投稿しました。読んでくださった方、ありがとうございます。少しずつ書いていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ