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トイレの神様

作者: 黒礫ヒトハ

「うっ……ぬはああぁぁあぁッ!! やっちまったッ! どうするんだよこれ……」


 紺色のタイルが敷き詰められた小部屋の中、白亜の陶器で出来たそれは見事な曲を描いていた。真新しいノートのページすら滲んで見える白、それの奥深くには澄んだ黄色の水を湛えていて、微かながら鼻につく異臭は事後であることを物語っている。

 つまるところ、ここはトイレであり、それは便器だった。

 便器の底にはつい先日買ったばかりの携帯電話が、ぶくぶくと泡を立てながら沈んでいる。湧き出る気泡が何よりも「もう取り返しがつかない」ことを物語っていた。

「まだ一月も使ってないのに……早速買い換えかよ。もう無理だろうなぁ、これは」

 便器の中に買ったばかりの携帯電話を落としてしまった彼は、幾度となく便器の奥底へ手を伸ばそう所みたが、その度に自分の排泄した液体が放つ香りに負け、その手を納めてしまうのだった。

 こんなことをしている場合ではなかった。

 今日、彼はバイト先で知り合ったの意中の彼女を、やっのことで誘い出すことが出来たのだ。

 今居るカフェで一休みした後は映画館に行く予定だ。

 普段映画なぞ興味すら沸かない彼だが、わざわざ映画に詳しい友人にアドバイスをもらい今日に備えるなど、準備は怠らなかった。

 友人お墨付きの映画は話題の女優が出演するものらしく、見た後は物言えぬ満足感があるらしい。

 映画を見て一息ついたところで日はようやく傾き出す。街中に差す夕日を後目に、ついでにと夕食を誘う。

 ヘルシーなイタリアンが売りのレストランも、これまた念入りに下調べを行った末に選んだものだ。

 当日の服装、身だしなみ、映画から夕食へ誘うタイミング等々、他にも挙げればきりがない。

 彼が今日を迎えるまでに行った努力を、こんなところで、こんなことで台無しにするのはなんとしても避けねばならなかった。

 その後数回の試みを経て、ようやく意を決して便器の底に沈む携帯電話を拾い上げようと、彼は再び手を延ばした。


   ゴオォォォォ……ゴロゴロゴロ


「うへあああぁぁぁああっ!!」


 急に流れ出した水が締め切った室内に轟く。

 ゴロゴロと水に遊ばれた携帯電話が、ガシガシと白磁の便器にぶつかり合う音を耳にすると、彼はいよいよ肩を落とし込んだ。


   こぷこぷ。こぷこぷ。


 便器が水を全て飲み込みきる。

 空っぽになった奈落のような底に、ぽつんと携帯電話は水を滴らせていた。彼が今がチャンスと手を伸ばそうとするも、それより一瞬早く便器は水を携帯電話へと掛け流し始める。失った水を補うためタンクに溜込んでいた水が流れ出したのだ。

 すっかり水に洗われた携帯電話が再び水の底へ沈んでいく。彼が口を開けたままその光景を眺めていた――その時だった。

「こぷこぷ。なんですかこれは? トイレに紙とモノ以外を流しちゃ駄目だよ! こぷこぷ」

「え……ええっ?!」

 水が便器に満ちていく音と重なりながら、彼は少女の声を耳にしたことに驚愕した。

 頭を上げると、便器の真上、天井付近に添え付けられている貯水タンクから、少女が生えていた。

「トイレは綺麗に使うべし! こぷこぷ」

「やかましい! なんだお前は?!」

 再び水が満ちていく便器の奥底を眺めながら、もう無理だと諦めようとしていた矢先に、とんだものを見てしまった。

 幻覚を見てしまうほどショックだったのだろうかと眼を瞑り、突如現れたように見えた少女を再び見やる。

 眼を開け、当然のように貯水タンクから生えている少女を確認すると、彼はようやく目の前の信じられない光景が現実のものであると確信した。

 便器と同じ白磁の貯水タンクから生えている少女は、水を滴らせながらむすっと彼の様子を伺っている。

 年の頃十代前半の、漫画に出てくる軟体動物のような体をしならせて、少女は今一度口を開いた。

「私はトイレの神様なのです! そこの君! 便器に変なものを流しちゃ駄目ですよ! こぽ!」

 びしっと人差し指を立てて、少女もといトイレの神様は彼を見据える。

 ぷるんと弾力を持った体は水のようにも思えるし、何か別のもののようにも見える。

 彼はどうにかなってしまいそうな脳味噌を、頭ごとぶんぶんふるうと、ようやく本来の目的、なすべき事を思い出した。

「神様、携帯電話を落としてごめんなさい。今後はトイレを綺麗に使います。どうか許してください」

 目の前のものが幻覚だろうが、本物の神様だろうが、こんなことにつきあってる暇はない。

 真偽は兎も角、とっとと済ませる他ならない。

「……見かけよりも素直な奴ですね。こぽこぽ。これだけ素直だと、私も素直になってしまうというものです。いいでしょう、許します。こぽこぽ」

「じゃ……じゃあ俺、手を洗って出ます。あ、携帯電話……」

「こぽこぽ! この異物のことかね?」

 ずずずと音がした。

 便器の底の水が盛り上がり、まるで腕のように延びたかと思うと、それはまさに腕の形を成して携帯電話を掴みとり、彼の眼前に差し出された。

「トイレは自分の鏡のようなもの! 今後ともその気持ち、忘れることの無いように! こぽこぽ」

「は……はぁ。有り難うございます。……神様」

「うん、うん!」

 躊躇しながらも彼は携帯電話を受け取ると、ハンドソープをひねり出し、腕ごとごしごしと洗い場でこすり洗った。

 手元はすっかり泡で覆われたものの、飛び散る飛沫は気持ちのいいものではなかった。携帯電話は眼前で磨かれているのだが、どこかすえた香りがする。

 彼は洗い終わると、洗い場に飛び散った水分を拭って、トイレの神だという少女を向いた。

「それじゃ、俺もう行きます。失礼しますね」

 そう一言告げて去ろうと、トイレの扉に手をかけようとした瞬間、再びゴオォォと水が流れる音がした。

「こぽこぽ!!」

「なっ……ななっ! ……何ですか!」

 じゃばじゃばと勢い良く、便器に水が流れ始めた。

 しまった、ちょっと素っ気無さすぎただろうか。

 一刻も早くこの場を立ち去ろう。そのことしか頭に無かった彼は、この面倒くさい何かの機嫌をどこかで損ねていないか、頭を巡らせた。

 水は止まることを知らないかのようにごうごうと流れる。その勢いたるや、飛沫が入り口の扉まで届くのではないか心配になるほどだった。

「か……感動したこぽ! 手洗い場まで清潔に保つその心、君に便所紳士の称号を与えたいこぽ!!」

「便所紳士って何だよ……」

「ついては君に私の力をもって、何か一つ願い事を叶えてあげましょう! こぽこぽ!」

「……は? 願い事だって?!」

 トイレの神は目から水とも何とも分からないような液体を振りまきながら、彼が想像もしてなかったことをさらりと言い放った。

「今日はなんという良き日こぽ! 一人の冴えないモテなさそうな男が、実は便所紳士だったなんて! この出会い、神に感謝したいこぽ!」

「モテないは余計だ! それと神様にお祈りってあんた神様じゃないのか! ……どうでもいいッ!

 便所貴族でも紳士でも構わない、それより神様、願い事叶えてくれるのか?!」

 便所紳士という汚いのか清潔なのかよくわからない称賛を受けたものの、そんなことよりトイレの神が言い放った言葉の方が、彼にとって何よりも重要だった。

「トイレを愛し、清潔に保つ紳士に、私は力を惜しまないこぽ! なんでもドカンと言ってみるこぽ!!」

「ちょ……ちょっと待ってくれ! 何でも……何でもか……」

 そうでなくても頭が混乱しそうだというのに、トイレの神が言った願い事の下りは、彼の頭をさらに惑わせた。

 彼が真っ先に考えついたことは、無論水没した携帯電話のことである。

 一ヶ月前に買った最新のもので、流行の最先端を行く、スマートフォンと呼ばれるものだ。持っているだけでステータスであり、友人からも興味を示される。

 彼の約一月のバイト代と同額の本体価格は、神に願いを乞うに値するものであると言えた。

「それじゃあ、この携帯電……!」

「こぽこぽ!」

 そこまで言いかけて、彼ははたりと思い出した。

 トイレの扉の外で彼を待ち続ける、他ならぬ意中の彼女の存在だ。

「さあ早く願いをいうこぽ! どんな願いでも一つだけかなえてやるこぽ! 便所紳士は漢の鏡ィ! 漢らしくサクッと決めてしまうこぽよ!」

 彼が胸の中で抱いている焦りと迷いを感じ取ったかのように、トイレの神は執拗に決断を迫ってくる。

 約一月分のバイト代と同じ額の携帯電話と、やっとのことで誘い出せた意中の彼女……。彼はフッと鼻で笑うと、トイレの神を見据えた。

 比べることも烏滸がましかった。迷うことなど、無いではないか。

「今日誘った彼女と俺を、恋人同士にしてくれ!!」

 言い終えると、彼はすっと深呼吸をした。

 男女の問題を神頼みにするほど女々しいものなど無い。ましてや彼女の気持ちを無視して、無理矢理恋人の関係になるなどもってのほかである。

 などという考えが、彼の頭には少しも無かった。

 トイレの神はうんうんと頷くと、便器の中を擦って洗う、柄のついた束子を魔法使いが使う杖のように翻す。トイレの神の珍妙な動作に、彼は思わずツッコミたくなる気持ちと振りあげかけた片腕をじっと堪えながら、もうどうにでもなれとそれを眺めていた。

 しばらくの間トイレの神は祈祷師のような動きで儀式らしきものに没頭していた。動きそのものは非常に怪しかったが、彼はトイレの神を見た当初こそ驚きはしたものの、嫌な感じはしなかった。こうしている合間にも室内の隅に備え付けてある芳香剤の香りが鼻をくすぐり、なんとも心地の良い、数日間続いた便秘が解消した後のような爽快感がそこにあった。

 これは本当に神様で、もしかしたらもしかすると、ほんとうに願い事は叶ってしまうのでは無かろうか。そんな気がしたのだ。

「こぽ! 便所紳士の願い、確かに叶えたぞ! その扉を出て彼女に会いに行くが良い! こぽこぽ!」

「……あの動作のどこに願いを叶える力が……。そ、そんなことより、本当に願いが叶ったのか? 俺と彼女は本当に恋人同士になったんだな?」

「安心していいこぽ! 二人は既に『くさい中』だこぽ! トイレの神に二言は無いこぽ!」

 その言葉に何か嫌な予感が彼の頭をよぎったが、それはまた後で考えることにする。とりあえず今は、長らく籠もってしまったトイレから早く出て、願い事が本当に叶ったかどうかを確認しなければならない。

「じゃ、失礼します! 願い事ありがとうございました」

「トイレはいつもきれいに! ってちょっと! 何か忘れてるこぽー!」


   バタンッ!


 扉を出ると、見慣れたカフェの光景が目の前に広がった。

 天気の良い休日の昼下がり。店内は程々に賑わい、トイレの中ではまるで聞こえなかった喧騒が耳をくすぐる。

 随分長い間トイレの中に籠もっていたというのに、ドアのノックの音一つ聞こえてこないことは、未だに彼の頭に疑問として残ったのだが、何よりも彼は彼女の元へ向かった。

 オーダーを受けるカウンター沿いに店内を奥へ進むと、壁際に備えられたソファと、規則正しく並べられたテーブルが見える。店の入り口から奥のソファの端へ、目を滑らせるように眺めると……。


 居た。


 さっき別れた時のまま、彼女はそこに座っていた。

 彼が話しかける言葉を迷う暇もなく、彼の姿を見つけた彼女は、あっと声をあげた。

 一瞬、周囲の視線を一気に感じた気がした。

 こういう時、恋人同士ならどんな声をかければいいのだろうか。彼女が硬直する彼を見据え、頬を膨らませ始めると、彼はさしあたって、謝罪の言葉を述べたのだった。

「ご……ごめん、遅くなっ……ちゃった……怒ってる?」

「怒ってるわけじゃないけど、心配したんだよ。映画見に行くんでしょ?」

「あー……うんうん、映画見に行くよ。せっかくのデートだし……楽しまないとね」

 彼は特に「デートだし」と強調して言うと、彼女の反応に注目した。

 彼にはなんとしても、トイレの神が叶えた願いを確かめなければならなかった。しかしその方法は簡単ではない。願い事が叶ったのならば、いっそ「恋人同士だから」と思い切ってキスを迫るのも一つの方法ではあるが、もし違っていたらどうだろうか。

 遊びに行ったらキスを迫られた。

 恋人と勘違いされた。

 バイトのメンバー内にそんな噂が流れるに違いない。

 多少の手間は掛かっても、石橋を叩いて渡れの諺通りに進むべきだ。

 彼女がデートという言葉を否定すればトイレの神様は幻で、彼はとんだ白昼夢を見たことになるし、彼女がデートについて特に反応を示さなければ、恋人ならずとも二人の距離はうんと縮んでいると考えられる。

 ではどうすれば一番良いのかというと「二人は恋人同士だよね」と彼女の口から同意を求められることだが、彼にはどうしても彼女にそれを言わせる方法を思いつかなかった。

 ごくりと咥内に溜まったつばを飲み込むと、いよいよ彼女の口が開いた。

「そうだよぉ、私映画楽しみにしてたんだから」

「って映画かよ! デートなんだし映画より相手のこと考えようよ! 心配してくれよ!」

「考えてるよ。だから君のこと、心配たよって言ってるじゃない。もっとも映画の開演時間も心配だったけど……」

「もっと心配しろよ! 恋人のことだ、彼氏のことだ!」

「彼氏……って」

 うわしまった、言っちまった。

 彼女の心ない言葉にツッコミを入れ、ついヒートアップしてしまい、仕舞には恋人だ彼氏だと言ってしまった。彼氏というキーワードを聞いて、彼女はううんを顔をしかめるが、悪い気はしていないようだ。

「私は君の彼女で、君は私の彼氏なんだよね? まだ付き合ったばかりだし、なんだか実感無いね。いざ彼氏って思うと急に恥ずかしくなっちゃった」

「……ま、まあ時間が解決すると思うよ。まだ付き合ったばかりだし、慣れてないんだよきっと」

「そうだよね。まだ違和感があるけれど、慣れてみる。ーーあ、ちょっと席外すね」


 トイレに入るまで、確かに友達同士だったのだ。

 トイレで出会った神様に、自分と友達を恋人同士にしてもらった。

 トイレから出れば、本当に恋人同士になっていて、彼女は不慣れながらも自分の彼女で、自分は彼氏になっている。

 席を立った彼女の後ろ姿を見ながら、彼はようやくトイレの神様が幻ではないことを実感し始めていた。

「願いは叶っている! 俺と彼女は、もう恋人同士だ!」

 今日この後のことを考えると沸き起こる興奮を堪えきれず、思わず小声ながらも叫んでガッツポーズをしてしまった。


 昼下がりのカフェの店内。

 休日の喧騒と微かに聞こえるカフェのBGMの中で、彼は歪んでしまう顔面の筋肉を必死に整わせながら、今日、これからのスケジュールについて、さらに入念に練る事にしたのだった。



 ◆◇◆◇◆◇



「はぁ……」

 溜息がつきない理由について、彼女はなんとなく判っていた。最近付き合いだした彼の事である。

 姿見の前に写った自分の顔を見てみると、思った以上にひどい顔をしていた。

「悪い人じゃないんだけどな」

 性格は明るく、ルックスだって悪くはない。人に気配りもできるし、何より話していて楽しい。

 彼女にとって彼は、非の打ち所一つ無い『良い友達』だった。

「私、いつ告白されて、いつOKしたんだっけ……」

 覚えていて当然のことが思い出せない。自分のことなのに付き合っている彼のこととなると、その部分だけぽっかり穴が開いていた。

 他に好きな人が居たような気がした。

 想いを伝えることこそ無かったものの、密かに憧れていた。

 それは今日一緒に出かけている、バイト先の友人で、現在付き合っている彼ではない。

 こんな風に考えてしまうなんて、付き合って間もないけれど、もう別れるべきなのだろうか。けれど別れ話なんて切り出したことがないし、どうやってそんな話にもっていくんだろう。

 彼とは良い友達であり、できることなら別れた後もその関係は続けていきたいと思う。相手をできるだけ傷つけず、何とか今の関係を変えることはできないだろうか。

「折角デートしてるのに、私ったら何考えてるんだか……」

 らしくないなと、彼女が姿見をもう一度、覗き込んだその時だった。

   ちょろ……じょろろろろろ。


 堅く閉めたはずの蛇口から止めどなく水が流れ始めると、水はあっと言う間に洗面台いっぱいに溜まり、溜まり水からにょきっと人の形をした何かが生えてきた。

 驚くことも忘れ、彼女は唖然とその光景を眺めている。

 水は、昔よく遊んだ人形ほどの大きさの姿に象られると、唇から泡をこぽっと吐き出し、彼女を見据えた。


「初めましてお嬢さん、私はトイレの神じょろ! いつも綺麗にトイレを使ってくれてありがとうじょろ! その御礼と言っては何ですが、どんなことでも一つだけ、あなたの願いを叶えてあげるじょろ!」

「何でも、何でも叶えてくれるんですか?」

「はいじょろ!」

 おかしな語尾をつけながら、トイレの神と名乗った人形大の水の固まりは、畏まったお辞儀を彼女に向けた。

 彼女はしばらく俯くも、すぐにきびすを返し、トイレの神に顔を向けた。


「今お付き合いしている彼と別れて、良いお友達に戻りたいです」

「おやすいご用じょろ! 罪な乙女の心の悩み、あっというまに叶えるじょろ! その扉を出た後、二人は良いお友達じょろ!」

 言い終わるとトイレの神はみるみるうちに排水溝へと流れ、姿を消した。

 夢か現か。彼女は半信半疑ながらもどこかほっとした表情を浮かべた。扉を出ようとしたその時、再びじょろろという水の音を耳にし振り返ってみると、水滴の残る携帯電話が一つ、洗面台の上に置かれていた。


「そういえば、その彼には心当たりがあるじょろ! 良い友達として、それを返してあげてほしいじょろ! きっと喜ぶに違いないじょろ!」

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