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ウイニングショット  作者: 中村鉄也
第1章~改革前夜、「英雄」たちの大集合~
12/15

閑話休題~ドラフト入団10人の寸評~

1位「5」渡辺小次郎 外野手 右投げ左打ち 183㎝85㎏

湘南大学から競合抽選の末、獲得。京浜六大学リーグの歴代新記録となる通算23本塁打。同リーグの通算安打数と盗塁数も更新しており、センターの守備も強肩かつ広大な守備範囲を誇る当代きっての5ツールプレイヤー。昭和の銀幕スターを思わせる凛々しい風貌をしている。


2位「9」ジャック・ロビンソン 外野手 左投げ左打ち 185㎝89㎏

日本人の母を持ち、父は日本球界でプレー経験がある逆輸入外野手。高校までは日本で過ごしており、3年夏に出場した甲子園で2本塁打。卒業後はアメリカへわたって昨年終盤にメジャー初昇格。トレードマークはブロンド気味のロング茶髪。アメリカ人らしく(?)感情表現はややオーバーリアクション気味。


3位「19」林信彦 投手 左投げ左打ち 181㎝80㎏

球威十分のストレートを投げ込むサウスポー。大学進学後は肘や肩の故障に苦しみ、手術も経験。大学での実戦登板は4年時の実質1年弱と試合勘が懸念材料か。ネガティブ思考で明るいノリはどちらかと言えば苦手。


4位「8」中村政信 外野手 左投げ左打ち 165㎝64㎏

童顔で坊主頭。風貌は小学生ながら鋭いフルスイングから長打を連発。「バッティングスタイルから体格を排除しいたい」という大志を持つ。性格は負けん気で生真面目。渡辺に心酔している。


5位「60」上田浩二 投手 右投げ右打ち 173㎝70㎏

高校時代からナックルボーラーとして名を上げた右のリリーバー。雰囲気は冴えない陰キャで実際運動音痴な一面もあるが、どんな状況にも動じない強心臓の持ち主。決め球のナックルは弾く指の本数を変えることで変化量を調整する。


6位「1」鈴木健一 投手 右投げ右打ち 181㎝82㎏

甲子園で初出場初優勝の快挙を成した、天性の「自信家」。投げては抜群の制球力を誇る本格派、打っては驚異的な飛距離と対応力を兼ねたスラッガーと二刀流で勝負する。「言わなきゃ誰にも伝わらない」という信条から、言動で人を引っ張ることを心掛けている。


7位「2」佐藤大輔 捕手 右投げ右打ち 179㎝83㎏

健一の相棒を長く務めるキャッチャー。高校卒業後は長く患っていた椎間板ヘルニアを手術し、実践復帰後は草野球を主戦場としつつ、健一たちとともに4年時に渡米。肩は強いほうではないが、正確なキャッチングを武器とし、相手のわずかな挙動から攻略のきっかけを導く観察力も光る。


8位「7」山本真也 内野手 右投げ右打ち 167㎝60㎏

小柄、童顔、眼鏡とアニメキャラをほうふつとさせる風貌ながら、『令和の牛若丸』と称された天才ショート。小柄ながらストレートに力負けせず、決して守備だけの選手ではない。一人称は『僕』で年上はもちろん、同級生や年下に対しても敬語で話す。


9位「20」清水優子 投手 左投げ左打ち 175㎝55㎏

長い腕を鞭のようにしならせながらボールを投じる、サウスポーでは珍しい長身サブマリン。フォームゆえの独特な軌道で女子野球界ではほぼ無双状態。モデル並みの容姿と寡黙さも相まってミステリアスな雰囲気を醸し出している。


10位「4」田中友理 内野手 右投げ右打ち 168㎝58㎏

抜群のバットコントロール技術を持ち、変化球打ちはもちろん男顔負けの長打を放つこともできる天性のバットウーマン。高校も男子部員に交じってプレーし、主に守った一塁守備も堅実。性格も男勝りで健一を「手のかかる弟」感覚で接しているが…?

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