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獣と人・絆の儀式  作者: 佐井 愉遜
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春夏秋冬

陽の光が差し込む木々の繁る森のしっかりとした枝の上に一人の男性が腰かけ遠くに見える

戦場を見つけていた。

 そこには傷つき倒れた少年兵の腕を咥え森の奥へ奥へと引きずる獣が1匹。

少年は傷が深いのか気絶したまま引きずられ腕からも血が流れている獣は四足獣つまり犬のようではあるが

まだ小さいせいか少年を引っ張っていくのに手こずっている、山が荒れたせいで群れが散り散りになった影響が人族の戦場にまで出てきている・・・。

(ここにも彼らの群れが・・・)

 これは彼ら一族の儀式なのだ、食料があれば彼ら一族は増え、賄えなくなるような何かが起きた時この儀式は行われる。

 その何かが起きた時小さい者から群れを追い出され全ての一族の存続を守っていく習性を行うのだ、その一環で彼ら一族は彼のような人族を攫って行く・・・食うためではない、共に生きるために、敵対ではなく繁栄と共存のために、獣がそういう習性をなぜ持っているのか、何故人はそういうことが出来ないのか。

 

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