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135、悪魔はまたまた神と会う

しばらくお休みさせていただきすいませんでした。

また今日から再開させていただこうと思っています。

相も変わらず2~3日に1話のペースだと思いますが、楽しんでいただければと思っております。

この話は短いので連続投稿させていただきます。

連続投稿1話目です。

「―――――――・・・そうかそうか。ヴェネリーグ王国はやはり君の思惑通りになったんだねえ。」



いつの間にか9ヶ月経ったようで、イルヴァルナスへの移動中のある夜、俺は見渡す限り空と雲のあの空間に来ていた。


目覚めてもうそんな時期かと思っていたら男の子神様が現れた。

そして挨拶もそこそこに、俺はこの3ヶ月のことを報告したという訳だ。


「ヒースティ王がどういう政治をするのか、ヴェネリーグ王国の未来はどうなるか楽しみだね。」

「神様なんですから、いかようにもできるのではないですか?」

「まあ、できることはできるけど、あんまり干渉しないことにしてるからね。やるのはせいぜいざっくりした流れとか設定とかだけだから。」

ということは、悪魔教による内紛に巻き込まれるあの展開は神様が考えたわけではないということか。

「なんであんまり干渉しないことにしてるんです?」

「世界中の皆にそれぞれ心があるし考えがあるし自由があるだろう?自由に生きてくれた方が思わぬ結果とかをよんでいい意味でも悪い意味でも面白くなるからね。僕は色んな運命(・・)を見たいのさ。あ、さすがに世界の滅亡とかは見過ごせないけどね。」

そう言って男の子神様は苦笑した。



「・・・まあ、あと驚いたのはホムンクルスのことかな。」

俺は当然、ホムンクルスのことも報告した。

「なんかすいません。そんなつもりはなかったんですが、俺が関わったばっかりにホムンクルスにあなたと同じ知識がついてしまって。」

「ううん。ホムンクルスの所有者のモメントが悪い奴だったら干渉するところだけど、話を聞く限りはとてもいいおじいちゃんみたいだし、ホムンクルスは今のところスイーツ関係にしか知識を発揮するつもりはないみたいだし、とりあえずは大丈夫かなと思うよ。」

因みに神様に聞きたかったけど聞いたと知られたくない(・・・・・・・)ことをホムンクルスに聞いたことは内緒にした。

神様にはすまないが、知られたら面倒なんでね。

「ホムンクルスと繋がってる(・・・・・)気はするから、そのうち会えるかもねえ。クロ助ちゃんみたいに。」

「ミャー!」

クロ助は俺の肩の上で喜ぶように鳴いた。

ここに現れるかもしれないってことか?

そんなにここに次々と来ていいんだろうか?

「あはは。クロ助ちゃんだけでなくホムンクルスまでここに来ていいのかって顔してるね。でも繋がっちゃったものはしょうがないからね。僕としては色んな者に会えるから楽しいんだけどね。」

・・・さすが神様、俺の顔を見破られた。


色んな者・・・といえば。


「そういえば、他のテスターの方たちには俺のように定期的に会ってるんですよね?」

「そうだよ。でも結構あっさりしてるね。さーっと話して問題点がないってなったらさっさと寝ちゃうテスターもいるよ。」

ドライなテスターもいるようだ。

「マリルクロウの友人に2人テスターがいるようで、チラッと聞きました。1人は最強の武器と防具を持っていて怪我をしてもすぐに治る人と魔法を全取得している魔法使いだと。」

「そうそう。先の子は2人目のテスターで、魔法使いの子は3人目のテスターだよ。2人ともこの世界に来て長いからねえ。マリルクロウと友達というのも頷けるね。」

「っていうか、テスターだとこの世界の人間にホイホイ言って大丈夫なんですか?俺は一応隠してましたけど、マリルクロウに問い詰められて話してしまいましたが。」

「本当は隠してくれた方がこの世界に紛れて暮らすのはいいんだけどね。そっちの方が普段どういった暮らしをしてるのかとか聞けるじゃない。でもまあ、1人目のテスターがとんでもなく口が軽かったからぶち壊されたんだけどね。ははっ」

口が軽いテスター・・・?

もしかしてフェニックスが会ったというテスターはもしや?

「まあ、異世界から来たとかテスターとか非現実的過ぎてほとんど信じられてないから、今では仲のいい友人とか家族とかくらいしかテスターだって知らないみたいだね。優人は今までと同じでいいからね。ポンポンしゃべって目立ちたくないでしょう?」

「それはそうですね。できるだけ隠します。」



そして俺はこの後の予定を話した。

「宗教国家イルヴァルナスに行く予定です。どうやらそこに悪魔教の幹部やもしかしたら最高指導者がいるかもしれませんので。」

「幹部のところに乗り込むんだね。じゃあ、次会うときは悪魔に会ってるかもしれないってことか。」

「・・・いいえ。もしかしたらまだ幹部をどうにかしてるところかもしれませんね。しばらくは真面目に働くことにするので。」

「真面目に働く?」

神様はこてんと首を傾げた。


俺は狂気的にニコニコ笑った。



「しばらく真面目に働いて、悪魔教に入信しようかと思ってます。」




話が短かいのでどうでもいい話をひとつ。


作者はキャラの名前・都市名を考えるときはふと頭に浮かんだ単語やテレビに映った文字をアナグラムしたりしてつけるのですが、どうやら「ル」をつけてしまう癖?があるのでヴェネリーグ編では途中からむしろ「ル」縛りで名前をつけてました。

なのでこれからのイルヴァルナス編では名前を「ル以外」縛りでいこうと思っているのですが。

よく考えたらイルヴァルナスですでに2回「ル」を使ってるじゃねえかと撃沈しました。

で、でも「ル以外」縛りはやろうかなと思ってます。

どうでもいいですね!

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