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第八百三十四話 雷鳥ミハアルに向かうハルピィ隊とガレイア



トリマリィ達ハルピィはガレイアと共に白混じりの雷鳥と向き合っていた。


「まさかドラグリィの人と一緒に戦うなんてね」


「悪かったな、こんな悪党みたいなやつと一緒で」


ガレイアは不貞腐れたように言う。


「なら悪党らしく捨て駒になってなれくれない?」


ハルピィスリーは容赦なく言い放った。


「やめろ、以前は敵対していたとはいえ今は仲間だぞ」


そこでハルピィツーが諌める。


「だとしても、足手まといにはならないくださいよ?」


ハルピィフォーは口をすぼめた。


「分かってる。ロン陛下と特訓したんだ。簡単にやられねえよ」


ガレイアは余裕に微笑む。


「自分とこの皇族と?とんでもないわねあなた………」


ハルピィワンが目を見開いた。


「わたしもシェヘラザ様と特訓したかった………」


トリマリィは自らの主を思い浮かべうっとりしている。

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