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第八百十一話 合体技の名前を決めよう大会
「一応二人が言ってるのはこれだけど他に何かある?」
祐子の問いにミカゲが手を上げる。
「ダークインフェルノクリムゾンというのはどうだろうか」
「どこに闇要素があったのよ!あの技で闇要素あるのあんたとロンだけじゃない!」
祐子は全力で反論した。
「かっこいいけどなんか違う」
「流石にそれはねえだろ」
レッカと隆も頭を抱えた。
「かっこいいだろう、ホワイトボードに書いておけ」
「まあ、一応書くけど…………」
本人にはそんなことさも気にされずホワイトボードにダークインフェルノクリムゾンが足される。
「なら我は深淵よりいでし少女達の宴としよう」
「最初がなければまだ増しなんだけどなあ」
続いたロンのアイデアにもレッタは頭を抱えた。
「厨二病が二人、めんどくさ…………」
祐子は頭を痛めながら深淵よりいでし少女達の宴を候補に足す。
「はい、わたしも行きます!」
「普通ので頼むわよ」
次に手を上げたのは雷葉だ。




