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第七百七十三話 陥落していたネクローマの国③




「ねえ、その話しばらく前に聞いたことない?」


「え……………え、ええ?!」


雷葉は李梨花の問いに目が泳いだが同じようなケースに気づいて驚いた。


その声に周囲からの注目を集めてしまう。


「あ、いえ、前埼玉で起きたアンダーウィザーズの大きな事件を解決した集団の中心人物に似てるなって………あと人数も一人しか違わないから近いかなって思ったんですけど」


雷葉はしどろもどろになりながら自論を言った。


「埼玉て前に大きな事件があったやつだよね」


「たしかレンズの魔導奏者って言ってたわね」


レッタと祐子はその事件を確認する。


「俺たちの他にも仲間がいたのかよ、すっげえな」


「信用できないわね」


隆は興奮するが流河は疑いを持って呟く。


「すごい、彼らは我々の味方なのか!」

「やつらがいれば百人力だ!」


山芋隊の面々から称賛の声が響く。


「落ち着いて!まだ連中だという証拠はないわ。それにまだ組織が彼らと直接接触していない以上信用もしては駄目よ」


山芋は彼らを制して言った。

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