表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
770/1278

第七百七十話 対面、悪魔と天使



「てめえら、天使でいいんだよな?」


レッタは司とアマツカと名乗る天使達を睨む。


「あ、もしかして悪魔?大丈夫大丈夫、悪いこととかしてないよ。祖先の人は………知らないけど」


司はにこやかに笑ってかわそうとする。


「ほんとに?この間は一緒に戦ったけど天使てなんか信用ならないんだよな」


レッタはいつになく低い声で唸る。


「あはは………」


司は苦笑いするしかできなかった。


「なによ、天使と悪魔て仲悪いの?」


祐子はレッタの態度に影響され不機嫌な声で本人に聞く。


「昔からね、向こうが色々やってくるらしいんだよ。だから信用ならない」


「それはいいとして。いいんですかさっきの人、勇者様相手にタメ口ですよ!ちょっと馴れ馴れしいんじゃないですか!?」


雷葉は隆の方に怒りを向けた。


「いいよいいよ、それくらい。僕、気にしてないし」


それにも司は笑って返す。


「さっすが伝説の勇者様!懐が深いです!」


雷葉は司に感激した。


李梨花は隆がなにをするのか気になった。魔法天使の力は司以外使えないはずで応用は効かないはずだ。


「さて、人も集まったことだしそろそろ………」


「待ってください!」


山芋が話そうとするとシェヘラザが声を上げる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ