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第七百五十六話ロン、ガレイアと合流
ロンは逃げるように空を飛んでいるとガレイアらしき影を見つけるとさらに速度を上げた。
「ガレイアー!」
「へ、陛下!?ちょ、ちょっと待ってください!」
ガレイアは現れただけでなく速度を上げたロンに慌てる。 だが速度は変わらずガレイアは体当たりを食らう羽目になる。
「ごはっ!」
その身体は集中力を失ったことで落下してしまう。
「と、なにをしてるか情けない」
ロンはその腕を掴んで嘆いた。
ロンのせいだと思ったがガレイアは言わなかった。
「えっと、集合時間は夕方なのでまだあんま集まってないはずなんですけどどうします?」
地上に降りるとガレイアが言った。
「なんじゃつまらん。ならこの世界をあないせい、待つにも退屈じゃ」
ロンは要求を言う。
「そういうことなら、おまかせください!わたしがいいとこ知ってるんですよー」
ガレイアはノリノリで言うと歩き出した。




