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第七百五十三話 ロン、早々に人間界に行く②



「今の、向こうの皇女様?」


祐子はガレイアに問う。


「ああ、行ってくる。飯作れないわ」


そう言ってガレイアは着替え始める。時刻は七時前だった。


「それはいいけど、大丈夫?」


祐子は不安になった。


「ああ、なんとかなるんじゃね?」


ガレイアの声にも不安が混じる。


「本当に大丈夫?雷葉さんにも連絡しよっか?」


「助かる」


ガレイアの不安は少しだけ和らいだ。



★★★★★★★★★★★★★



「え、あいつも大変だな」


登校中、話を聞いたレッタは祐子に言った。


「急いでるけどあの感じだともう街に出てそうなのよね」


祐子はロンの話ぶりから推測する。


「街にてあの格好で?」


「なんかいかにもって派手な格好だったわ」


レッタが問うと祐子はその様相を答える。


「なにそれ、目立つでしょ絶対」


「そうよねー、通勤ラッシュも始まるしどうなるんだか」


レッタが強めに言うと祐子も不安気味になる。

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