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第七百三十三話 リファ・トラウンと神鳥シームルグの魔法少女の力



それを知る者はうげ、出たという顔をし初めて見た者はパワーアップかと感じる。


「はあっ!」


さらに吹かれた炎を吸収したのだ。リファは嫌な予感がした。


「追撃よ!」


グオォ!ドラゴンはまた火を吹いた。ハレイの方が吸収した炎を解放しそれとぶつかった。


「ほう、新しい強化体か」


「あいにくとアイテムが違うだけの初期状態よ!」


モンツレに言われるがハレイは反発した。


「あん?」

「なんですって?」


その説明にモンツレやハルースは戸惑った。生物に近い形態は魔法界では基本的に第二形態のものだがこの姿だけは最初から生物を模して存在しているのだ。


「ええ………」

「だっさ………」


コレンとトーリアはその異物さを気味悪がった。魔法少女の第二形態は強い力を発揮するが生物らしき姿はゆえに当人達からは嫌われているのだ。


「それで第一形態?ならその力、見せてごらんなさいよ!」


リファはムチを螺旋に踊らせその中から竜巻を起こした。


「見たけりゃ見なさい!神鳥シームルグの力を!」


ハレイはその竜巻すら吸収し反射した。

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