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第七百三十二話 リファ・トラウンの実力



これは当たるときつい、リファは集中砲火を上に避ける。


「やはり駄目か。なら出し惜しみはしない、フォトジェニックモード起動!」


モンツレは写真の紙が肩の高さに並べられた銀のロングドレスに衣装を変える。


「はあっ!」


分身をすると放射状にボウガンの矢を放つ。


「くっ」


『きゃあっ!』


リファはムチで矢を弾くとドラゴンにモンツレ達を襲わせた。


「散開して!固まってたらやられるわ!」


ハルースは指示を出して次のダメージを減らす。


ここはやはりあの力しかないとハレイは今使ってるのとは別の変身アイテムを取り出す。


「つってもなー」


「ハルピィワン!なにしてんのよ!」


悩んでるとリランに叱られる。ドラゴンが火を吹こうとしてるのだ。


「チェイン、マジカライズ!」


ハレイは避けながら変身してしまう、いきなり全身羽毛だらけの神鳥のシームルグの力を宿した形態に。

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