表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
722/1278

第七百二十二話 YUGO-YU-KAソードマスターフォーム②



「剣じゃなくて刀よ!」


刀葉は訂正しつつキングビートルと距離を詰める。


『我々から逃げられると思うな!』


キングビートルはリボルバーから弾丸を連続で放つ。だがユウカのスピードは捉えられない。


「はっ!」

「ちいっ!」


キングビートルは刀葉の刀に対応する。さらにハサミから電気が迸る。


「来るわよ!」

「任せて!」


流河が警戒すると祐子はユウカの足を下げる。背中の翼を閉じ盾とした。ハサミから電気が放出されるが翼の盾は容易く障壁の役割を果たす。


「助かった!はあーっ!」


盾が解除されると刀葉は刀に水流を纏わせて斬りつける。もう一本刀を出現させ連続で斬りつけた。


「がああぁぁぁぁ!舐めるなあぁぁぁ!」


キングビートルは苦しみながら空いている腕でユウカを掴む。


『うぁぁぁぁぁぁ!』


華奢な身体ではその剛腕から逃げられずユウカは悲鳴を上げる。


『負けない、レッタがいなくたって!』


ユウカはそれでも負けるつもりはない。彷徨すると水の刀をキングビートルの後ろに形成した。


『無駄だ!いかに合わさろうと我らには敵うまい!』


『それはどうかしら?』


キングビートルが強く宣言するがユウカはニヤリと笑みを浮かべた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ