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第六十九話 ハルピィとの決戦③
「ああ、速いはずだ!やつの魔力は以前より上がっている、それがスピードの上昇もさせている!」
ディリハが分析結果を叫ぶ。
「だったらこっちも魔力を上げるだけだ!」
レッカは飛びながら狙う。
あの速さ相手に狙撃は不可能だ、ストリームは泡型の爆弾を作りムチで加速させる。
「飛べー!」
「きゃっ。本当に目障りねあなた達は!」
「ぐ、がはっ!」
ハルピィは強い風を起こし先ほどより強いダメージをストリームに与えた。
「う、ぐ………」
ストリームはダメージで動けない。
「これで一人………」
「はあぁぁぁぁぁ!」
「えっ!」
ハルピィが感慨にふけるとレッカが加速と共に炎の剣を振るう。
「ええ?!」
だがハルピィは翼に魔力を纏わせ盾として前に出す。
「ぐ、うう。はあぁぁぁぁぁ!」
「うわぁ!」
さらに魔力を放出し互いに吹き飛ぶ。
「はあ、はあ…………。このパワー、いったいなんなの?」
ハルピィは自らの力を自負するにも関わらず押され気味なことに困惑する。




