第六十二話 ハルピィはハルピュイア使いか
「なあ、あいつってハルピュイアて名前だったよな」
「そういえば君は戦う前もそれを気にしていたね」
烈太は話を変えるとディリハは思い出した。
「ハルピュ、あ…………」
「まさか………」
流河と祐子はその名前に覚えがあった。
「何か知ってるのか?」
隆だけは見当が当たらない。
「え?」
「分からないの?」
「はあ………」
烈太達は隆が状況が分からないのが理解できない。
「ハルピュイアの使い手は、ハルピィさんなんだよ!」
「え、えー!」
烈太が断言すると隆が驚きのあまり声を上げた。
「なんでだよ!なんであの人がさっきのモンスターの使い手てことになるんだよ!」
恋人を侵略者にされ隆は怒る。
烈太はハルピィから妙な気配を覚えたこと、流河が顔に覚えがあることを話した。
「でもだからって………」
「いや、違うな」
隆が否定しようとしたところにディリハが割る。
「以前出たスパ、彼女の使うモンスターはスパイダー型だ。そして今回のハルピィはハルピュイア使い、魔法少女はモンスターの一部を名前としているんだ。だから彼女も魔法少女と見ている、そうだろ?」
ディリハが確認すると烈太達が頷く。
「そんな、うそだろ………。ハルピィさん…………」
隆も彼女が魔法少女である可能性を信じショックを受ける。まだ二度しかデートをしていないがそれでも恋人だ、ショックがないはずがない。




