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第二十一話 烈太は悪の魔法少女と戦う決意をする
「マジかよ、そんなのってありかよ………」
普通の学校の人間も戦いに参加すると聞いて隆が憤る。
「なんで侵略される側のあなたがそんな顔するのよ」
「だってよぉ、お前だって戦いたくて戦ってるわけじゃねえだろ」
「でも、自分の街がやられるよりマシよ」
「ふーん、じゃあ直接身体に痛みを与えてあげましょうか」
スパが軽く言うと祐子がバキボキと拳を鳴らす。
「ひいっ」
スパは物理的恐怖に青ざめた。
「そうだな。傷つけられるのは自分じゃないから、自分の街じゃないからあんな楽しそうにやれるんだ。だったら俺はお前達を許さない、いくら攻めてこようと追い出すよ」
烈太も強く言う。
「ん、あなたさっきいたかしら?」
だがスパにとぼけられてしまう。
「いや、いたよ。むしろ、むぐ………」
烈太はそこで祐子に口を塞がれてしまう。そのまま隆と共に移動する。ディリハも祐子に連れて行かれる。




