表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女烈太、覚醒めよ悪魔、創れ融合れ最強魔法少女!異世界との狭間で現世を守る  作者: 兵郎桜花
メイクアップ7 ハルピィ部隊とウィザードマテリアル
172/1278

第百七十二話 瀬川姉弟のお風呂&就寝事情



そこで祐子と隆は顔を見合わせる。烈太が異世界の悪魔という事実、それは流河の長い悩みとなっていた。


だが今の烈太にその自覚がない以上それを言うのは躊躇われた。


「多分昨日お前がぶっ倒れて心配だったんじゃねえの?」


「そうよ、その内戻るんじゃないかしら」


隆と祐子が励ます。


「いや、しかもなんか避けられてる感じでー風呂も寝るのも別々だしさぁ」


「は?」

「え?」

「ん?」


烈太が続けると祐子達は最初こそは納得出来たが後半になると疑問になった。


「はーーーーー!?」

「えーーーーー!?」


そして衝撃に大声を上げた。


「いやいやお前おかしいだろ!高校生にもなって姉と風呂だの同じ布団で寝るだのありえねえだろ!」


隆は困惑のあまり叫んだ。


「まさかこんなことはないと思っていたのに……………」


祐子は絶望に顔を覆った。


「いや、姉弟なら普通だろ」


だが烈太は違和感を持っていなかった。


「普通じゃねえだろ」


「もういいわ、あなたはあなたのままでいいわよ」


隆は否定したが祐子は否定する気が失せてしまった。


「うーん、大人の女だし色々あるんじゃないかしら」


祐子はなんとか真実を告げないようにした。


「恋、とか?」


「さあね、直接聞いてみないと分からないわ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ