表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女烈太、覚醒めよ悪魔、創れ融合れ最強魔法少女!異世界との狭間で現世を守る  作者: 兵郎桜花
メイクアップ21 ヴァキュリーンの人間界魔法界女体化計画
1275/1278

第千二百七十五話ディリハ、一糸報いるべく③


『はっ』


天羅は魔法陣を展開しグラグラ空気を震わせながら耐えた。


「強くなったか。だが、だからこそ倒しがいが、超え甲斐がある。それでこそわたしが求めたものだ!」


ディリハは興奮しながら口から音波を出す。


「ちょ、今度のはきついな」


隆は口を歪める。今度は機体が震え周囲のビルがピシッ、ピシッと傷ついていく。


「はあ。ビビったの?!」


「さっきまでビビってたのはどこのどいつだよ………」


テッペキにドスの声と共に睨まれ隆は小言を呟いた。


「なにか言った!?」


「言ってねえし。さっさと決めるっつうの」


再びドスが飛ぶと顔を歪めながら返す。


「はいはいテッペキ、自分のせいで迷惑かけたのは分かるけど落ち着いてね」


「落ち着いてるわよあたしは!」


「はーい」


レッカがテッペキをなだようとしたが今度は彼にドスが飛んだ。


天羅はまた動きが鈍った。ディリハは角の間からエネルギー弾を放つ。


『ふっ』


天羅はシールドで防ぐどころかそのまま突進してきた。


「るせー!あんたのせいで、あんたのおかげで魔法少女になれたのにあんたがそっち側回ってどうすんのよ!」


テッペキの怒りと共に天羅の拳がディリハを狙う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ