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魔法少女烈太、覚醒めよ悪魔、創れ融合れ最強魔法少女!異世界との狭間で現世を守る  作者: 兵郎桜花
メイクアップ21 ヴァキュリーンの人間界魔法界女体化計画
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第千二百三十五話


「ともかく、ヘルムヴ王国の幹部もこれで二体減ったわ。次はゾンビランと戦うはず、リア皇女何か彼について情報はありますか」


山芋はドライガン帝国第二皇女、リアに尋ねた。


「詳しくは分かりませんが不死身の力を配下に与える、と聞いています」


「不死身、か。それと戦ってる百獣王国はけっこうやばいかもね…………」


その危険性にレッタは眉を潜める。


「だったら今すぐいかないと!」


祐子が口元を歪めて拳を固める。


「落ち着きなさい祐子。元より、そのために力をつけているのでしょう?」


流河は彼女を窘めた。


「それならもう付けたじゃない!今すぐ行けるわよ!」


祐子は叫んで主張する。


「それは、わたし達だけでしょ。まだ強化プロセスは不完全よ、まだ時を待ちなさい」


流河は冷静なまま続けた。


「むぅ…………、分かったわよ」


祐子は口を尖らせて自分を納得させる。


「そこら辺はま、俺たちの仕事だね」


「ああ、テッペキとストリームがパワーアップしたなら使いやすいよう再調整するまでだ」


レッタと隆は互いの役目を確認し合う。


「よろしく頼むわね。次の戦い、あなた達にかかっているわ」


山芋も二人に声をかける。


今日の残り時間、期日までを使ってレッタと隆の作業が再び始まる。

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