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第百話 その名はテッペキ!④
「たく、行けばいいんだろ行けば。はぁぁぁぁぁぁ」
レッカは嫌々ながら剣から炎を出す。
「パワーを上げただけじゃ!」
「きゃっ」
ドラグリィが火炎弾を撃つとレッカが横にずれ、テッペキの盾がそれを防ぐ。テッペキはレッカが横に移動するとは思わず悲鳴を上げた。
「ちょっとなに避けてんのよ、前に行きなさいよ前に」
今度はテッペキが先に文句を言う。
「いやー、盾のが前に出すだけで防げるから便利なんだよね。つーわけで、よろしくー」
背中を押すのもレッカに変わる。
「えー、まあいいけど」
テッペキはレッカに頼られ満更でもない。
パコンパコンと火炎弾を弾きながらテッペキが進みレッカが後ろに続く。
「近すぎんだよ!」
ドラグリィは火炎弾から大剣に武器を変える。
「え、きゃあっ!」
その隙にレッカが高出力の炎が出た剣で斬りつける。




