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聖国への入場

長らく更新停止してしまいすみませんでした。更新再開致します。

 魔王との契約から10年が経った。その期間に自分を鍛えることが出来た。

 母親からは魔法を、父親からは剣術を、お婆ちゃんからは精霊との関係についてを。その御陰で山の中で一人でも歩いて行けるという太鼓判を貰った程だ。それと同時に、自分が勇者である可能性や教会についても教わった。


 曰く、教会は人族至上主義の教会がこの大陸では一般的であり、エルフやドワーフ、悪魔、竜人、人魚、天使、魔族、そして獣人が下と見られ奴隷とされることが多いらしい。それと、天使と悪魔は神の使いや神の反逆者などではなく、闇の精霊と光の精霊が人と子を為した事で生まれた存在らしい。人よりも精霊に近いらしくて召喚をすることが出来るが、それ相応の対価を払わなければ契約が出来ないらしく、契約をする者は少ないらしい。

 スキルに悪魔に関連した物は無いのかと質問をしてみたこともあったが、悪魔の使う誘惑(チャーム)であったりと、悪魔がスキルになることなど無いみたいだ。じゃあなんで僕にはスキルに悪魔の意思が宿ったのかと疑問に思ったが、転生者が契約していたことがスキルになったのではと予想してみたが、意思を持つスキル自体聞いたこともないらしいので確証にはならなかった。そういえば意思を持つスキルである僕の『最適者』は僕が生まれる際に、この身体に元からあった魂がスキルになったのではと思ったが、最初から自分の自我が存在したためそれは無いと思うが可能性として残している。


 そんな感じでスキルの事や戦い方を学んで居たときに、教会の遣いが僕の村へと来た。それがこの村との別れだと両親やお婆ちゃんは知っていたし、僕も理解していた。精神年齢は実年齢以上のため、我が儘など言わず教会へと着いていくことにする。


「じゃあね」


 僕は見送ってくれる家族に向けてそう言った。家族を守るために仕方がないと言い訳を心の中で何度も繰り返しながら、教会の馬車に揺られて行くのだった。



 聖国までの道のりは、僕が魔物を殺さずとも護者が狩っているようで僕の出番は無く、馬車の中で聖国の歴史や、祈り、教典を聞かされた。どれも退屈だが聖国に行くのだから学んでおかなければいけないのだろう。退屈だが、聞かないよりはましなので聞くことにする。


 そして聖国が見えてきた。二ヶ月ほど掛かったが、馬車による移動は魔物から目立つため、狙われ次第撃退できるのなら撃退、討伐できるのであれば討伐といった感じで進むため時間が予定以上に掛かるのだ。

 道中で行商人と出会うのだが、護衛だけではなく商人も筋肉質で驚いたりもした。魔物が出た場合に備えてらしいと教えて貰ったりと、道中は意外と楽しむことが出来た。


 聖国の門は大きく結界も張ってあった。その結界も部分的に開くということで魔物に備えているらしい。この技術は他の国でも見られるらしく、魔物への対策がしっかりとしている事が分かった。


 聖国の中へと入ると石畳で道が整備されており、白塗りの家や店が広がっていた。直射日光で街が熱くなりにくいように対策をしているような気がしてならなかった。ヨーロッパあたりで見かけるような街並みだったからだ。


 馬車はどんどん進んでいき大聖教に着いた。水堀で覆われており、外からの侵入者が入りづらいようになっている上、更に結界までもが張っているため侵入などネズミすらも出来ないように感じる。


「服装はさすがに着替えるよね?」


 何となく着替えについて気になった。教皇に会うのであれば王に会うのと同じであろうと、そんな考えから来ているのと、現在、村と同じ服装でこの場に来ているために、みすぼらしいのはだめだと思いそう聞いた。


「はい、これから用意致しますので、給士の者に着いて行ってください」


 給士の姿はメイド服で、メイド喫茶のような動きにくい物では無く、動きやすく少しだが情欲を駆られる。だが、手出しなどはしない。してしまったら、この後の交渉での場でこちらが不利になってしまうかもしれない。それではこちらが不利では何を要求されるか分からないからだ。


 服を脱がされ、下着まで着替える。服装は自分が余り着たがらない派手目の服装だが、これが正装だと思い我慢をする。


「では、こちらへ」


 給士に連れられ大きな扉の前へ連れられる。扉が開かれると軽快な音楽が奏でられ歓迎される。自分の名前を大きく呼ばれ僕は入場した。

 無限転生の方はこの作品が完結するまでは、更新停止致します。理由としてはこの作品のサイドストーリーの予定のためです。

 それと、長らく更新停止していた理由としては、一から書き直そうかと考え書き直していたりしました。ですがそれは私の面白さが無くなっているような気がしてならないと書き直しておりましたら、いつの間にかこんなに過ぎてしまいました。

 完結までの間、拙い文章ですがよろしくお願いします。

 長々とすみませんでした。

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