時の流れ、それによる楽しみ
母親とお婆ちゃんの喧嘩から5年が経過した。
エルフだから時間の感覚が少し違うかと思ったけどそこまで違わなかった。
一ヶ月の間話をしなかったらお婆ちゃんが先に折れたからだ。
それから五年の間は喧嘩らしい喧嘩は起きずに、お婆ちゃんは接し方を少しずつだが変えていっていた。
その接し方は今では僕と同じくらいだらしな・・・残念な感じになっている。
お父さんはその姿を見て最初は驚いていたけど、どんどん残念になってくお婆ちゃんを見てこういうもんだと割り切っていた。
え?
その間の僕は何してたかって?
もちろん身体強化とかそんな感じのスキルを手に入れるために、最適化スキルを使ってたよ。
魔力を感じてたときみたく闘気を最適化させたら僅かながら感じられた。
そっからはその感覚を伸ばしたり、身体を最適化させたけど身体は変わらなかった。
身体は変わらなかったけど闘気の感じ方は凄いよく分かった。
それ以外にも目を最適化させると夜目を手に入れたり視力強化だったり。
足を最適化させると脚力強化等々。
身体の部位を最適化させるとその部分の関してのスキルを手に入れることが出来ると分かった。
魔法スキルは手に入らなかった。
というより、魔法を教えて貰えなかったのだ。
まだ子供だからって理由だけで。
理不尽だと思ったが、五歳になる歳に教えて貰えると聞いた。
言質は取ったので、子供に嘘をついちゃいけないよ?子供が真似したらどうするの?
という|説得≪脅し≫をしようと思ってる。
明日が楽しみだ。
もう、魔法を教えて貰える前の日だからって夜遅くまで起きてるぜ。
ワクワクし過ぎて寝れないぜ。
冬だからって内職してる母親の邪魔をしちゃうくらいワクワクしてるぜ!
ぜを付けるのが楽しくなってきた!
ひゃっはー。
いやっh
はしゃぐウィルの頭に我慢の限界とばかりと顔をしたクレアが拳を振り落とした。
その姿は夫であるウィリアムが目にするが気にしない。
気にしたらとばっちりを受けるかもしれないからだ。
「ウィリアム!ウィルの面倒を見て頂戴って言ってるでしょ!」
クレアの怒りの原因はウィルの面倒を見てなかったことだった。
ウィルとウィリアムは怒られその直ぐ後に眠るのだった。
元の世界基準で現すなら8時ほどだった。
早いと思われるが、朝起きる時間が4時くらいだと思うからそれくらいに寝ているのだ。
健康的な生活だな。
前世の夜遅くまで起きてるって身体にいろいろな不調を与えてたのがよく分かる。
朝起きるのがめんどくさいけど。
そんな事を思いながら眠るのだった。
眠るときに頭が痛んだが、遅くまで起きていたから直ぐに眠気が襲ってきたため直ぐに眠ることになった。
「おっはよー!」
「おはようウィル。そんなに魔法を習うのが楽しみなのかしら?」
困惑気味にクレアは問うが、ウィルはそうだと言わんばかりの表情をした後に大きな声で言うのだった。
「そうだよ!もうワクワクして1週間前から中々眠れなかった!」
「だから、昨日もあんなに煩かったのね」
昨日以前から煩かったが、昨日は特に煩かった。
それが理由で納得したクレアであった。
「じゃあ、昼になったら教えるね」
「やったー!ママ大好きだよ!」
こういった時にだけ大好きだと言うウィルにクレアは子供ねと思うのだった。
子供ねと思うその前に勇者なのにと付くのだが、ウィルは思っていることには気付かなかった。
だが、ウィルが既に自分が勇者だと知っているとはクレアは知らなかった。
5年が過ぎました、はい。
これから魔法理論などが出せると考えると、ワクワクしてます!
次回、魔法が出る!
ネタバレ?
もう文章中に出てるだろうが!
ふざけるのはここまでにして、読んでくださり有り難うございました。




