半分こな恋人〜チョコレートケーキとショートケーキ〜
蜜柑(24)彼女
檸檬(24)彼氏
ミーンミンミンミン、ミーンミンミンミン・・・。
ベランダの植木には小さなひまわり・・・ではなくルドベキア・タカオが咲いていた。
休日。
同棲をしているアパート。
お昼ごはん。
野菜ミックスを炒めたものを乗せたインスタントラーメンを食べた二人は、近所のケーキ屋さんでチョコレートケーキとショートケーキを買ってきた。
蜜柑がお気に入りのお皿とグラスを用意すると、
木目調のローテーブルに置く。
檸檬がチョコレートケーキとショートケーキをナイフを使って綺麗に半分こ。それぞれのお皿に乗せる。
蜜柑「檸檬君いつ見ても器用だね。」
檸檬「ありがと。」
蜜柑がポットのお湯を沸かし、紅茶のティーパックをマグカップに入れる。スプーンでぎゅむぎゅむ押す。
濃厚な紅茶が出来上がったら、
グラスにそれぞれ氷を入れて濃厚な紅茶を入れる。
水を注いで混ぜて完成。
ソファに並んで座る。
目の前にはチョコレートケーキとショートケーキのハーフ&ハーフセット。
お互いに友達や家族と出かける時もあるけど、
二人だけのティータイムは特別。
ケーキを食べたの後の冷たいアイスティー。
窓から入る太陽光だけで充分に明るい部屋。
食べて時間を置いた後、ベッドにうつ伏せになる。
今日は冷房がなくても大丈夫なくらいの気温だけど、
扇風機が欲しいくらいの暑さだ。
首振り機能の小さな扇風機を二人の目線が追う。
右、真ん中、左、右、真ん中、左、右、真ん中、左。
時々、檸檬の「あー」という声が風に反響する。
蜜柑「また半分こしようね。」
檸檬「うん。」
二人で冷んやりタイム。
夏の醍醐味を満喫中です。




