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半分こな恋人〜チョコレートケーキとショートケーキ〜

作者: 昼月キオリ
掲載日:2026/08/19




蜜柑(24)彼女

檸檬(24)彼氏






ミーンミンミンミン、ミーンミンミンミン・・・。

ベランダの植木には小さなひまわり・・・ではなくルドベキア・タカオが咲いていた。


休日。

同棲をしているアパート。


お昼ごはん。

野菜ミックスを炒めたものを乗せたインスタントラーメンを食べた二人は、近所のケーキ屋さんでチョコレートケーキとショートケーキを買ってきた。


蜜柑がお気に入りのお皿とグラスを用意すると、

木目調のローテーブルに置く。

檸檬がチョコレートケーキとショートケーキをナイフを使って綺麗に半分こ。それぞれのお皿に乗せる。


蜜柑「檸檬君いつ見ても器用だね。」


檸檬「ありがと。」


蜜柑がポットのお湯を沸かし、紅茶のティーパックをマグカップに入れる。スプーンでぎゅむぎゅむ押す。

濃厚な紅茶が出来上がったら、

グラスにそれぞれ氷を入れて濃厚な紅茶を入れる。

水を注いで混ぜて完成。


ソファに並んで座る。

目の前にはチョコレートケーキとショートケーキのハーフ&ハーフセット。


お互いに友達や家族と出かける時もあるけど、

二人だけのティータイムは特別。


ケーキを食べたの後の冷たいアイスティー。

窓から入る太陽光だけで充分に明るい部屋。


食べて時間を置いた後、ベッドにうつ伏せになる。

 

今日は冷房がなくても大丈夫なくらいの気温だけど、

扇風機が欲しいくらいの暑さだ。


首振り機能の小さな扇風機を二人の目線が追う。

右、真ん中、左、右、真ん中、左、右、真ん中、左。


時々、檸檬の「あー」という声が風に反響する。


蜜柑「また半分こしようね。」


檸檬「うん。」


二人で冷んやりタイム。

夏の醍醐味を満喫中です。





 


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