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第3話 鏡壁【R15版】

挿絵(By みてみん)


「折角だから、活用しないとね。」



 後ろから抱きすくめられ、鏡壁に向き合うよう座らせられる。


 直に触れば指が沈みそうな柔らかな乳房。

 齧りつきたくなるようなほっそりとラインの浮き出た鎖骨。

 汗の浮かぶすっきりとした首筋。


 鏡の中の一糸まとわぬ少女が蕩けたような視線で見つめ返していた。



「アイザック、触ってみて。・・・いつも私にしているみたいに。」



 首筋を擽るようなレイラの声。

 白く染みひとつないお椀型の膨らみの【自主規制】に、ピンク色の【自主規制】がつんと尖っている。


 コクリと頷くと、恐る々々【自主規制】へ指先を滑らす。

 先ほどまでのキスで硬く勃った【自主規制】に、少女の繊細な指先で触れる。


 【自主規制】を挟むよう摘まむ。

 柔らかな指が【自主規制】に触れると、全身に電流が走ったような感覚が広がった。



「んっ、ぁっ、ッく……ッ」



 それは甘美で、同時に未知の刺激。

 痺れるような刺激に、思わず声が漏れる。


 女性達を悦ばせてきた指先。

 でも、自分でそれを味わうのは初めて。


 指の軽い圧力が【自主規制】を通じて奥深くに響き、温かくとろけるような快感が波のように包み込む。

 背中を覆うレイラのぬくもりに身を預けつつ、押しては引く【自主規制】の波にその身をゆだね、【自主規制】を挫く。



「――っ、はぁ、ぁ……」



 はっきりと摘まめるほど尖ったそこを、親指と人差し指で浅くくりくりと回すと、細身が小さく戦慄いた。

 


―――  ぬちゃ、ぬちゃ、ぬちゃ



 湿った音。


 気が付くと【自主規制】をローションが覆っていた。

 無意識のうちに祝福の力が発現していたらしい。



「あっ、はぁ……ッ、っく……はぁ、ぁ……っ」



 乱れた呼吸に合わせて上下する【自主規制】を、手のひらで包みむよう揉みこみながらローションを塗り込む。

 人差し指と中指が先端を挟み込むように絞くと、【自主規制】が張っていく。

 ローションのぬめり気に、鏡の中の肌が光沢を帯びた。



「――っ、はぁ、ぁ……」



―――  鏡に、映ってる、、、でも、止められ、、ない.....



 自らの痴態から目を背けることもできず、【自主規制】を掘り起こすように弄うと、後ろから僕の手を覆うように添えられたレイラの掌が、掬い上げるように【自主規制】を持ち上げた。



「アイザックにしゃぶられるの、私好きなんだ。」



 口元に固く張った【自主規制】の桜色が導かれる。

 僕は舌を伸ばすと、ゆっくりと自分の【自主規制】を口におさめていく。混ざり合ったローションと唾液をその【自主規制】に塗り付けると、白くスラリとしたお腹がぴくっと躍った。



「はぁっ……、ん、ぅ……ッ。」



 いつもレイラにするよう唇挟み込むように弄り、【自主規制】で転がす。

 【自主規制】をねぶり、吸い立てる。

 背後から包み込まれるような安心感の中、鏡に映った自分自身に見せつけるように、初めての快楽をむさぼった。



―――  【自主規制】だけ、【自主規制】だけしか触ってないのに.....



 身体の奥が、じんわりと熱を帯びる。

 首筋を唇で吸われる度、切なげな小さな声が断続的に漏れ、そのたびに身体がびくびくと震える。


 …そして高まりゆく熱に耐えきれず、【自主規制】から【自主規制】へと指を滑らせようとした時、今度は両太腿の内側に足を開くよう手が差し込まれるのを感じた。



「アイザックみて、もう溢れそうだよ。」



 レイラの囁きが耳朶を打つ。

 鏡にむけ【自主規制】字にゆっくりと開かれていく僕の【自主規制】、その真ん中がぬめりを帯びて光るのが見えた。



「ほら、此処なんて滴が垂れている。」



 先ほど僕の耳を舐った水魔法の舌が、太【自主規制】の付け根を添うように這う。

 レイラの指先が、僕の【自主規制】を押し広げつつ、熱いとろみを掬い上げる。

 くすぐったさの奥にある期待が、動悸を速めた。


 指が緩やかに動く度、初めて知る悦びに翻弄される恐怖心と、もっと深くを触ってほしいと願う【自主規制】な熱が混ざり合い心を乱す。切なさに瞳が潤む。

 だが【自主規制】の淵に沿うようになぞる舌先は、決してその奥を探ろうとはしなかった。



―――  イジワルしないで.....



 抗議するように、後ろを見上げると、美しい青い瞳が優しく僕を見つめ返していた。その眼差しには、深い慈愛が宿っており、僕の心を温かく包み込んでいく。



「もう準備はいいみたいだね、アイザック。」



 穏やかで柔らかい、そしてどことなく芯のあるレイラの声。

 その声にぴょこんと心が跳ねる。

 気が付けばレイラの首筋を掻き抱くよに引き寄せ、【自主規制】が重なり合っていた。

 絡み合う【自主規制】と【自主規制】。擦り付けあう唾液が心の昂ぶりを煽る。


 淵をなぞっていた魔法の舌が、あふれ出てきた涎ごと【自主規制】をべっとりと撫であげると、僕の脚が跳ねるように動いた。【自主規制】とともに入り口をゆっくりとしたペースで掻き混ぜられながら、【自主規制】の【自主規制】が【自主規制】の【自主規制】で掻きあげられていく。



「――ン、……レイ、ラ……はぁ……ぁ……」



 悩まし気な吐息が漏れる。もっとしてと物欲しげに腰をねじる。

 【自主規制】の尖端が挿し入り、内側を浅くなぞり、【自主規制】が吸われると、【自主規制】は欲深く【自主規制】を求めて戦慄いた。


 股ぐらを侵してくるジンジン響く快感に炙られながらも、【自主規制】を吸い合っていく。熱い吐息に鼻をくすぐられながら、開いたままの【自主規制】の間に舌を挿し入れあって生暖かい【自主規制】を絡ませていく。


 レイラ手指が、僕の狭い【自主規制】をゆっくりと撫で押してくる。【自主規制】を捲り上げるようにぴたりと指の腹を押し当てて、お【自主規制】の手前側をずり、ずりぃ…と掻いてくる。

 【自主規制】に塗れた潤んだ、それでいて好奇心を隠そうとしない目で僕を見つめながら、僕の息遣いや表情に合わせて指を動かされると、【自主規制】が涎のように垂れて、腿や尻を伝って流れていく。


 でも、決して深いところまでは与えられない。【自主規制】は浅瀬をゆったり掻き回すだけ、手は内腿の肌の薄いところをさする。



「――…っ! んくっ、……あっ、ぁっ、そこ…っ!」



 唇を離し、こらえ切れず【自主規制】ぎを漏らす。

 あふれ出た【自主規制】がシーツを濡らすと。レイラは目を離さずにほほ笑むように細めた。



「私、水魔法で色々と試しているんだ。」



 レイラの指先に、精霊力が集まる。



「アイザック、いつも気持ちよくさせてもらっているから、、、

 今日は私から気持ちよくさせてあげるね。」



 【自主規制】を纏い、微細に震える彼女の指先は、【自主規制】とはまだ異なる形をしていた。

 魔獣払いで用いた、レイラの精霊魔法。

 先端が大きく流線形に膨らんだそれから【自主規制】をたらしながら、レイラはゆっくりと僕の中を探っていく。



「だいじょうぶだよ。アイザックの『初めて』を破らないように、これは中で大きくしていくから安心してね。」



 根本から別れた小さな突起が、ブルブルと小刻みに震えながら【自主規制】をとらえる。



「あっ――! んぁ、そこ……、ぁっ、くっ――!」



 先ほどまでの舌とは全く異なる刺激に、腰が跳ねあがる。

 宙に浮かぶように身体をそらしていると、今度はその振動が【自主規制】の先端を覆った。



「――ひぁ、んっ……、【自主規制】……、くぁ、ぁ……く、……ッ。レ、イ……――」



「気持ちいいかな、アイザック?身体が跳ねてるよ。

 前にスライムに襲われた後、色々と考えたんだ。水魔法で同じようなこと出来ないかなって。」



 ゼリー状の精霊魔法が、胸の尖りに強弱のアクセントをつけて摘まみながら、ざらざらした表面を這いのぼらせていく。

 膨張させた【自主規制】の根元に吸い付くように振動する【自主規制】が添えられ、その周囲を毛づくろいの丹念さで魔法の【自主規制】が舐め上げていく。



「ふ、ぅ……、はぁ……、あっ、胸っ……ぁっ、……っ……」


「アイザックは受け入れるの初めてだから、良くほぐしておかないとね。」



 僕の頭を優しくなでると、精霊魔法をまとったレイラの指が、【自主規制】を破らぬよう繊細な操作で僕の中へと押し入ってきた。中で膨らんだ表面に据えられた微細な粒粒が、【自主規制】のポイントをまた一つまた一つと開拓していく。

 中を押され、ぬるめられ、震え、震わされ、こんな種類があるのかと感じるような、新しい扉が開いていく。



「あっ、ふぁ……! 急に、ぁっ……、つよ…っ、……ぅ、ぁ……!」



 何度となく頂点へと達し、何度となくその【自主規制】の淵から舞い上がる。

 その度に全身が熱くなり、その度に新たな【自主規制】の波が僕を襲った。



「レイラ、も、もっと...ああ、もっと...めちゃくちゃに...ああ...」



 その言葉が口から溢れ、身体の奥から熱が噴き出す。



「すごい...もっと、もっと深く...ぁあんっ...」



 気を遣るたび、膣の奥がキュンキュンと締まり、幸せと喜びを脳へと運ぶ。

 暖かいレイラの腕の中で、僕は鏡に向かって幾度となく潮を吹いた。



 ・

 ・

 ・



「女の子の身体の気持ち良さ、感じてもらえたみたいで良かった。」



 やり切った男の爽やかさでそう告げると、ベッドの上で倒れこむ僕の前にレイラは立ち上がった。



「アイザックの姿を見ていたら、私の方、こんなになっちゃったんだ・・・。

 今度は私に『男の人の身体の気持ち良さ』を教えてよ。」



 少し顔を赤らめたレイラの声。

 連続した快楽に朦朧とする視線の先、それはあった。


 

―――  気高く、美しく、天を衝かんばかりに立ち上がった【自主規制】。



 僕はただただ、その姿に目を奪われていた。


ブクマ評価感想いいね、ありがとうございます。とても嬉しいです!

面白い、続きが気になる、アイザック達の冒険エッチだな!と思っていただけましたら


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で応援いただければ幸いです! 今後も投稿を続けていく『大きな励み』になります!


この小説のR18版はこちらです。

https://novel18.syosetu.com/n3442ih/


===


同じ世界の違う時代の話、


【ぼく食べ】僕を食べたくないと、僕の上で君は泣いた


を下記で連載開始しました。


少年と人魚の少女のボーイミーツガール。

なお、人魚は人間を食べます。


https://ncode.syosetu.com/n9294ih/

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