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第26話 黄金聖噴射《ゴールデン・ホーリー・スプラッシュ!!》【R15版】

旅の仲間が新たな技を会得する、、、王道ファンタジーですね。

挿絵(By みてみん)


 エロティア様の繊細な指が、私の服を脱がしてゆく。



「服を着たままじゃと、神気の通りが悪いからのう。まあ、此処にはわれら二人しかおらぬし、マッサージのようなものじゃから安心せい。」



 そうおっしゃると、首筋をそっと撫でられた。

 思わず、身体がピクンと反応してしまう。


 私の服の裾から手が潜り込んでくる。

 もう片手は、腿の付け根。



 「おお、なんと心地よい肌じゃ!揉んでいる手に吸い付くようじゃのう。

  これはアイザックが夢中になるのも頷ける。」



 私の【自主規制】を掌で捏ね回しながら、指の股で【自主規制】をきゅっきゅっと締めてくる。


 思わず顎を上げる。

 そこで、【自主規制】をねっとりと撫でられた。



――― 声が…漏れちゃうよぉ......



 女神様の手つきのひとつひとつに、腰を捩り、頭を振る。

 声を堪えることしかできない。



「そうじゃ、『秘密の演舞曲』と『禁断の密室』の加護をかけた。

 声は外に漏れぬし誰も入って来ぬので、安心してその身をゆだねるのじゃぞ。」



 その言葉に、堪えていた声が漏れる。



「あっ、んッ―――。ん、ぃゃ、女神様ぁ、これって―――、マッサージ、、、」



「おお、随分と良い感じじゃのう。そうじゃ、神気が高まり身体の奥が熱くなるこの感じるじゃろう。どうじゃ、気持ちよかろう?」



 【自主規制】に指が潜り込んでくる。

 狭苦しいはずのそこで、女神様は生き物みたいに指をくねらせて私の【自主規制】を掻きだすよう擦り上げる。

 


「ひゃ、あッ。そこばっかり、やめ――…っ」


「よいよい、もっと声を上げ、神気を練り高めるのじゃ。」


「あっ、あっ、奥まで……、ひゃっ、ま、まって」



 二本差し込まれた指が、好き放題に中で暴れてくる。


 耐えようと思って息を整えようとしても、痛いくらい尖った【自主規制】を優しい手つきで擦り上げられて、喉が【自主規制】ぐ。


 背中は汗に濡れ、女神様の神官服が貼りついていた。



――― くちゅ、くちゅ



 音を立てて掻き回される【自主規制】から【自主規制】が溢れ、剥き出しの太腿を伝って流れた。

 容赦のない指づかいに、膝が遊び始める。



「だ、めぇ――。ひ、ぁ…。もう、だめ――…なの。エロティア様ぁ、許して。あっ、あッ、っ!」



「そうじゃ、その調子じゃ!よく練れておるぞっ......じゃが今一つ、神気循環の速度が足りぬのう…あの時は確か……そう、羞恥心じゃ!」



 エロティア様がパチンと指を鳴らす。



――― えっ!



 すると、アイザックがいる隣の部屋との間の壁が消え去った。

 寝ているアイザックに向け、全裸で脚をM【自主規制】に開き、エロティア様に背後から敏【自主規制】なところを【自主規制】される形になる。



――― アイザック! 見ちゃ、見ちゃダメ!!



 あまりの出来事と恥ずかしさに、顔を覆う。



「よし、神気の巡りが早くなったのう。やはり足りなかったのは羞恥心じゃったか。」



 その間も指腹で私の繊細な部分を弄り、神気を高めてゆく。



「これは『隠者の覗窓』という加護でな、内側からは外部が普通に見えるが、外側からは内部が見えぬ。じゃからアイザックたちからは見えぬので安心するのじゃ。」



 なにに安心できるのか全く分からなかったけど、アイザックの姿を見た瞬間、身体の中で神気が音を立てて回り始めるのが分かった。


 循環が体を熱くし、神気が練り上げられる。

 そして、エロティア様の巧みな愛撫と相まって、



――― もう、何かが出そうっ!!



 気持ちよさに、お尻が持ち上げる。

 だが、その時、エロティア様の愛撫が、止まった。



――― ッ、なんで?



 目尻に涙を浮かべた。振り返る。



「神気は十分に練りあがった。さあ、此処からはお主一人で進めるのじゃ。

 背を支え見守っておるので、いつもと同じように、水魔法を使い己を高めるがよい!」



――― いつもと同じって、、、



 恥ずかしさに顔を赤くしつつも、水の精霊魔法で指に【自主規制】液を纏わせる。

 そしていつもするように、ブルブルと震えるその指先を敏感な【自主規制】に押し付けるように刺激する。


 いつもの同じ行為。

 でもいつもと全然違う。


 アイザックに向けて【自主規制】を開きながら、自分の【自主規制】をかき混ぜ無心でおへそ側の内壁をリズムよく擦りつける。

 


「――― あっ、つよ…いっ、だめ!ぅぁ、出ちゃうっ!アイザックッ、見ちゃだめぇっ!!」



 その時、エロティア様が声を上げる。



「よし今じゃ、気を遣る瞬間、技の名を叫ぶのじゃ!!」



「ご、、、ゴールデン・ホーリー・スプラッシュ!!!」 



 快楽とないまぜになった絶叫、呼応するように私の下腹にエロティア様の聖印が浮かび上がる。

 私の水魔法と神気が竜巻のように混ざり合い、それは飛沫となって私のお臍の下15センチほどのあたりから放たれた。


 一気に解き放たれる開放感が、身体を包み込む。

 神々しい光が部屋の中を照らし、 部屋の空気が変わる。


 光が収まると、部屋の床はピカピカに見あがき上げられたように輝き、部屋全体が清浄な空気に包まれた。



「見事成し遂げたようじゃな。これが|黄金聖噴射《ゴールデン・ホーリー・スプラッシュ!!》じゃ。この光を浴びれば、ドブ川は清流に、魔は祓われ、清浄な気がその空間を満たすじゃろう。」



 エロティア様の満足気な声がした。



「練習を繰り返せば、いずれ指先などからも放つことができるようになるじゃろう。精進するのじゃぞ。」



 そして、「でわなっ!」っと手を振ると、エロティア様は満足気に部屋を出ていった。


 その背を見送りながら、



――― いったいこの技、、どんな場面で使えばいいの。。。



 そう思いながら、くたくたの身体を横たえ眠りに落ちた。



  ・

  ・

  ・



 後日、アイザックといっぱい練習した。



  ・

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  ・



[加護の解説]

•加護の名称:隠者の覗窓(Hermit's Peephole)

•効果:祝福を受けた空間(例えば部屋やテントなど)内側からは外部が普通に見えるが、外側からは内部が見えない。外側から見ると、内部はただの壁や影、深淵のように見える。

•効果範囲:指定した空間全体。

•持続時間:祝福を施した者が解除するまで、もしくは指定した時間が過ぎるまで。

•発動条件:祝福を施す者が空間を指定し、「隠者の覗窓」の祝福を明示的に発動させる。

•使用例:キャンプ場でプライバシーを確保したい時や、秘密の会議を行いたい時などに使用する。

•加護が発動した時の描写:祝福を施した者が意図する空間が、外部から見ると一瞬、深い影に包まれた後、内部が見えなくなる。それ以降、外から覗こうとしても、ただの影や深淵のように見えるだけで、内部の様子は一切分からない。


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この小説のR18版はこちらです。

https://novel18.syosetu.com/n3442ih/


===


同じ世界の違う時代の話、


【ぼく食べ】僕を食べたくないと、僕の上で君は泣いた


を下記で連載開始しました。


少年と人魚の少女のボーイミーツガール。

なお、人魚は人間を食べます。


https://ncode.syosetu.com/n9294ih/

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