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第16話 セラフィル その1【R15版】

挿絵(By みてみん)


 女の子になったばかりの僕の身体に、アイザックの巨大な【自主規制】がゆっくりと埋め込まれてゆく。

 聖なる力を懲り固めたような【自主規制】は、まだ魔の気配の残る僕の中に焼けるような痛みをもたらした。

 内部を切り裂くような痛みに、一つ一つの筋肉が収縮する。



「あっ、、やぁっ、、あっいぃ!」



 その声は半ば叫びとなって空気を振動させる


 たまらず僕は声を上げ、【自主規制】を捩って逃げようとする。しかしかえってアイザックの【自主規制】はさらに奥へと侵入し、さらなる熱を内部から伝えてきた。



「もうむりぃぃ、だよぉぉ」



 その声は悲痛さと同時に甘さを秘めていた。

 そして痛みに反し、僕の【自主規制】は痛々しいまでに怒張する。


 涙目になりながら、アイザックに訴えかける。

 だが彼はもう少しの辛抱だというように、また口づけを落としてきた。


 はっきり言って、ズルいと思う。

 このキスの前では、すべてが蕩けてしまう。


 上と下の【自主規制】で同時に侵入を許しながら、僕はアイザックにしがみついていた。


 はじめはゆっくりと、次第に探るように強弱をつけて。



――― くちゅ、くちゅ、くちゅ、、、、



 口づけを食み合う音と混ざった湿った音を響かせ、【自主規制】は続く。


 【自主規制】を削るように高い【自主規制】は、引きぬかれる【自主規制】と共に容赦なく快楽を掻き立てる。

 【自主規制】はその別離を惜しむかのようにその【自主規制】を締めあげ離さず、高まった内圧が背骨を貫くようにな【自主規制】を運び込む。


 【自主規制】が【自主規制】の入り口まで引き戻されると、今度は狭まった【自主規制】を押し広げ、擦り上げながら【自主規制】が侵入を開始し、【自主規制】の奥を圧迫する。



「はぁうっ、、、」



 思わず吐息が漏れる。

 そっとローションを掬い取り、【自主規制】したままの自分の【自主規制】に手を添える。


 左手で【自主規制】を撫でるよう、ローションをすりこむ。

 【自主規制】の中を抉られるのに合わせ、右手で滑らせるように扱く。

 アイザックの突き上げる快楽に翻弄されながら、ぬくもりに包まれた僕の【自主規制】は、一瞬こらえるかのように膨らむと、僕のお腹の上に【自主規制】を放った。



「【自主規制】ちゃうよ、、【自主規制】まらないよぉ、、、」



 【自主規制】が跳ねる度、体内から魔素が抜けてゆく。

 アイザックが僕の頭を抱くように再び口づけを落とすと、【自主規制】を放ったばかりだと言うのに僕の【自主規制】は再び力を取り戻した。



――― ズルい、、本当にズルい唇



 でも見つめ返す綺麗な緑色の瞳に、何も言えなくなる。

 代わりに指の腹で、その唇をそっとなでる。



 お腹を密着し、力を取り戻した僕の【自主規制】を二人の身体で挟み込むと、アイザックは上下に身体を滑らせるように動かした。

 

 【自主規制】の中の動きに合わせ、出したばかりで敏感な僕の【自主規制】が温もりに包まれ擦り上げられる。



――― ちゅぽ、くちゅ、くちゅ、、、、

 


 二つの肉体は溶け合うような音を立てる。



「あっ、ぅ、、、そこ、こすらっちゃ、、、ぃっ、んぅぅ!」



 手とはまた違った感覚。

 細身だが引き締まった彼の肉体に圧迫され、摺り上げられ、疑似的な【自主規制】の中に、僕は【自主規制】した。



  ・

  ・

  ・



 次第に【自主規制】の中が浄化され、痛みは心地よさに、【自主規制】へと変わっていく。

 そしてそれは、彼の身体が僕の中に深く沈み込むたびに広がっていった。



 【自主規制】は、僕の中の心地よいポイントを的確に攻める。

 湿った肌が二人の間で音を立て、それが僕の感じている証だと知った。


 エロティアの加護の力だろうか、彼の【自主規制】が纏うローションにこすられるたびに、身体がどんどん敏感になる。そのたびに小さな吐息が口からこぼれ、僕の首筋に甘い震えが走る。


 

――― 【自主規制】を抉られつつ、彼の指先が【自主規制】を弄る。

――― 【自主規制】の中を締め上げるたびに、【自主規制】が奥に放たれる。

――― 後ろから肉棒を扱かれ、【自主規制】を放つ。


――― 気を遣るたびに、僕は浄化されていった。



彼の動きに合わせ、快楽の波に揺蕩う。

もう少しでまた【自主規制】そう、そんなときにアイザックがぴたりと動きを止めた。

抗議の視線を彼に向ける。



「愛とは、お互いに求めあうものだよ。もう痛くはないよね?」



 と聞いてきた。うなずくしかない。

 僕は自分の呼吸が早くなるのを感じた。



「では、今度は君の番だ。」



 【自主規制】ったまま、アイザックは器用に女性上位の体位に移行した。



「・・・そうだ。君の名前を教えてくれないかな?」



 アイザックが問う



「・・・セラフィル」



 古い記憶の中、愛しいあの人が呼んでくれた名を、僕は口にした。




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この小説のR18版はこちらです。

https://novel18.syosetu.com/n3442ih/


===


同じ世界の違う時代の話、


【ぼく食べ】僕を食べたくないと、僕の上で君は泣いた


を下記で連載開始しました。


少年と人魚の少女のボーイミーツガール。

なお、人魚は人間を食べます。


https://ncode.syosetu.com/n9294ih/

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