第11話 魔獣払い その2【R15版】
初めての絶頂。
夢の中で聞いた、エロティア様の
「・・そうそう、ものすぅんごいから、楽しみにしておくことじゃ」
という言葉が頭をよぎった。
快楽に身体の震えが止まらない。
気が付くと私はアイザックにしがみつくように抱き着いていた。
「お願い...きて...もう、止まらない...止まらないよぉ...」
と私の声が震える。
自分でも驚くような、甘えた声が吐息とともに吐き出される。
その声にアイザックは私の体を反転させ、今度はレイラと向かい合うようにさせた。
下からレイラが私の首に手をまわし、顔を引き寄せた。
可愛らしい彼女の顔が近づき、ドキリとする。
彼女の唇と触れる。
生まれて二回目のキス。
お互いの【自主規制】を擦り付けあいながら、荒い息を吐き、首筋を貪りあう。
――― そして、アイザックが動き始めた。
その動きはまるで私とレイラへの愛情を伝えるかのようだった。
初めは優しく、まるで私を労うように動いていた【自主規制】が徐々に動きを変えていく。
一つずつ、【自主規制】で探り当てた【自主規制】のポイントを確かめるように。
新しい刺激が【自主規制】ごとに新たな【自主規制】を肉体に焼き付ける。
頭の中には光が広がり、次には全てが白に覆われる。
その【自主規制】の波に身体は次第に力を失い、私の腰を固定するアイザックの手の感触と、レイラの舌を欲張りに求める私の舌だけが意識の中に残った。
「あっ、待って...ゆっくり、ゆっくりね...」
と言葉が口からこぼれ、一瞬時間がゆっくりと流れるような錯覚に陥った。
それはまるで微風が体を撫でていくような、まろやかな感覚だった。
そして彼の【自主規制】は、その優しさを繊細な力へと変え、私の全てをゆっくりと覆っていった。
アイザックの巨大な存在が私の【自主規制】で、ゆっくりと、しかし確実に進み、彼のリズムに【自主規制】が合わせて反応した。
毎回の彼の動きに応じて、私の中で新たな【自主規制】が湧き上がり、それが私の全身を満たしていく。
向い合わせに伝わるレイラのぬくもりが、私の心を溶かしてゆく。
「んぁあっっ!」
不意に微細な振動が【自主規制】を刺激する
「驚かせちゃったかな?」
目の前のレイラがいたずらそうに微笑む。
「これ、水魔法の応用なんだ。こうしてブルブルブル震えるように蜜を指にまとわせて撫でるとすごく気持ちいいの。色々なところを触ってあげるね。」
アイザックの【自主規制】にあわせるように、微細に震える弾力ある指先が【自主規制】に押し付けられる。
突然の【自主規制】に思わず身がのけぞり、そして【自主規制】が締まる。
圧を増した【自主規制】の中を【自主規制】に押し広げられ、【自主規制】が増幅される。
たまらず目の前の彼女に抱き着くと、あの指先がさらに強く押し付けられた。
意思に反し、【自主規制】がビクンビクンと跳ねる。
「いやっ、、こんなっ、、感覚っ、、、初めて!!」
継続する【自主規制】が奥に快感を運び込み、
力が抜けたように、レイラの上に倒れこむ。
乙女の肉体からは、若草の様な香りがした。
そっと私の髪をなでる感覚に、遠き日の母を思い出す。
彼女の頬に口づけを落とすと、口づけを返してきた。
両手で頬を撫でられながら、優しく【自主規制】が重なり合う。
【自主規制】と温もりが交わる【自主規制】の波に耐えるようしがみつくと、
振動する指先が私たちの重なり合う【自主規制】を【自主規制】むように刺激した。
二つの【自主規制】が指の隙間で揺れるように踊る。
目の前の瞳がとろりと潤んできた。
私の指先が、彼女の【自主規制】へと導かれる
――― 触ってみて、伝えてみて
そう言われた気がした。
恐る恐る指を【自主規制】へと沈め、
【自主規制】のリズムに合わせ、【自主規制】を擦るように【自主規制】する。
気が付くと、指に【自主規制】がまとわりつき、弾力のある【自主規制】のような形をとっていた。
――― アイザックが私を押し広げる、私がレイラの【自主規制】を押し広げる。
――― アイザックが私の【自主規制】を掻き出すと、私が【自主規制】をなでるように引き抜く
まるで私を介して二人が【自主規制】しているようだった。
二人の愛が私を通じて溶けていく中、私の【自主規制】に温もりが広がっていくのを感じる。
レイラの表情がこらえるような半泣きになる。
その美しさに、つい見惚れてしまう。
アイザックの【自主規制】が膨らみ、私の中で初めての【自主規制】が放たれる。
レイラと私が【自主規制】に達するのは同時だった。
――― フェーリスの言っていた通りだ
愛のある【自主規制】により、私は癒され始めていた。
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水魔法って、すごいですね。いや、本当にすごいや。
・設問1
第11話におけるレイラの心境を、40文字以内で述べよ。




