第5話 窓の月【R15版】
【自主規制】の準備が整っているか確かめるように、アイザックの舌が私の中を探ってきた。
――― 【自主規制】の皮をむき、丁寧に嘗め上げる
――― 舌先で【自主規制】の上壁を押し上げるよう擦り上げる
ピチャ、ピチャと湿った音が、灯りの消えた部屋なか響き
刺激が加わるたび、身体が身体がビクッと跳ねる
――― 声、出ちゃう。
――― お外にきこえちゃうよぉ。
声が出ないよう、袖の端を噛みしめながら耐える。
快楽に抗うよう、アイザックの顔を太ももで挟み込む。
――― んんッ、ん、ん、んッ
しかし、アイザックに【自主規制】を吸われると
「…や…あァ、アイザッ…ク…ッ!」
その刺激に、全身が数度跳ねた。
むき出しになった【自主規制】も硬く張り、全身で向かい入れる準備ができたことを告げていた。
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窓の方を向くように私を横に寝かせると、彼の体が後ろから密着するように私を包み込んだ。
窓からは月明かりが差し込み、外には大きな月が見えた。
今日は満月だ。
彼の呼吸とぴったり合わせて、そのリズムが私の背中を軽く揺らす。
彼の肩から漂う香りと硬さが、安心感を与えてくれた。
回された手の甲にキスをして、彼に続きを催促する。
彼は私の片足を持ち上げ、露わになった【自主規制】に、ゆっくりと【自主規制】を導き入れた。ゆっくりと行われる【自主規制】が、熱とともに快感を広げていく。
浅い【自主規制】で、じっくりと気持ちいいポイントを【自主規制】の先端が刺激し、ゆったりとした【自主規制】が、じんわりとした温かさを【自主規制】に伝えてきた。
「ねぇ、ちゃんと濡れてるかな…?」
と、私が彼に確かめてみるように問う。
彼からの答えは首筋への熱いキスとして返ってきた。
その柔らかい感触と甘い息遣いが私の肌に沁み入る。
その後、彼の大きな手が私の胸を掌で包み込む。その掌が、持つ温もりと力強さで私をさらに高めていく。全ては、そう、彼の手の中にある。
「んッ、、この【自主規制】も、聖典にあった教えなの…?」
と、私は【自主規制】ぎ声を抑えつつ彼に尋ねた。
「『窓の月』って言うんだ。一緒窓から月を眺めることができるから。」
と、彼は回答。彼の声は深く、優しさに満ちていた。
同じ満月の下で、何世紀も前の恋人たちも同じように愛を交わしたのかと思うと、胸が高鳴った。
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ゆっくりとし【自主規制】が続いた後、彼は【自主規制】ながったまま私を仰向けに寝かせ、【自主規制】に移行した。
彼と目を合わせると、
「今、おっきくなったね…」
【自主規制】で彼が存在感を増した。
彼の両手が私の腰を掴み、少し浮かせる。
これから始まることに、ドキドキしつつ彼の瞳を見つめる。
「レイラ、始めるよ…」
と告げて、【自主規制】を再開した。
それはまるで嵐のような刺激で、私の全身はただただ震えて【自主規制】ぎ声を漏らした。
「はぁん、ぁあっ!すごい、、、アイザック、すごい、気持ちいぃよぉ、、!」
この嵐のような刺激に抗うことなどできない。
声を押し殺そうにも、快楽に震える【自主規制】ぎが、部屋に響き渡る。
そして、その声に呼応するように、【自主規制】が収縮を開始した。
それはまるで捕まえた獲物を消して逃さず、その最後の一滴まで搾り取ろうとする【自主規制】の蠢き。
アイザックの【自主規制】と掛け合わさった内圧は、私に【自主規制】からの快楽を運んできた。
――― 【自主規制】を押し上げられる快楽
――― ねじれるように押し広げられ、甘く掻き出されるよな【自主規制】の悦び
――― 腰を掴まれ、逃れることのできない快楽の波
猛然とした【自主規制】は、私が【自主規制】を遣るたびに思考を奪っていく。
――― アイザックぅ、もうだめだよぉ、またいっちゃうよお、、、
お尻をアイザックの手がつかみ、【自主規制】的な【自主規制】を継続する。
甘く求める声を上げる以外、私にできることはなかった。
――― 押し寄せる快楽の波が意識を翻弄する。
――― だめだよぉ、恥ずかしい声、きかれちゃうよぉ。
羞恥心とは裏腹に、私の嬌声はさらなる刺激をとアイザックに求めていた。
【自主規制】は【自主規制】をさらに締め上げ、【自主規制】を搾り取ろうとする。
――― 突かれる度に満たされ、抜かれる度に奪われ
【自主規制】を纏ったうねりは、奥を、【自主規制】を刺激し、さらなるぬかるみと快楽を掘り起こしていった。
私の中で彼の存在が一瞬膨らんだかと思うと、【自主規制】が注ぎ込まれた。
「あぁ、、、アイザック、、、すごいよぉ、、、」
体の奥で、彼の熱を受け止める。
最後の刺激を感じながら、息をついた。
アイザックの胸に頭を預けると、自分がこんなにも解放され、自己を忘れて感じられることに驚きながら、ゆっくりとまぶたを閉じた。
安堵感と充足感が交錯する中で、まるで砂のように柔らかな眠りに落ちていった。
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翌朝、旅籠の食堂で朝食を摂りに階段をおそるおそる下りると、イザベラさんが準備をしていた。
「昨夜、うるさくしてごめんなさい!」と私が謝る前に
「あら、おはよう!昨日あなたたちが部屋に入った後、物音ひとつしなかったわよ。よっぽど疲れていてすぐに寝ちゃったのね。よく休めた?朝ごはんの準備もうすぐ終わるから、もう少し待っていてね。」
と言うと、食卓の準備に戻っていった。
後からアイザックから聞いた話では、【自主規制】している間、どうも『秘密の演舞曲』という加護が発動していたため、部屋の音は一切外に漏れなかったらしい。
・・・ほっとすると同時に、そういうことは先に言ってもらいたいと思った。
[加護解説]
・加護の名称: 秘密の演舞曲 (Secret Waltz)
・効果: 【自主規制】中の音(声、ベッドの軋む音、布団の擦れる音など)が外部に漏れ出ないようにする。なお、外部の音は聞こえる。
・効果範囲: 主に発動者とパートナーの周囲。特定の部屋やスペースであれば、その領域全体が効果範囲となる。
・持続時間: 性交が終わるまで、または加護を発動した者が意識的にそれを解除するまで。
・発動条件: エロティアが性交中と判断するとき。
・使用例: アイザックとレイラが街の旅館で夜を共にする場合、隣の部屋や通りの人々に迷惑をかけずに、自由に大きな音を出すことができる。
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この小説のR18版はこちらです。
https://novel18.syosetu.com/n3442ih/
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同じ世界の違う時代の話、
【ぼく食べ】僕を食べたくないと、僕の上で君は泣いた
を下記で連載開始しました。
少年と人魚の少女のボーイミーツガール。
なお、人魚は人間を食べます。
https://ncode.syosetu.com/n9294ih/




