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第4話 恋文【R15版】

挿絵(By みてみん)


 ジョナサンの家を後すると、アイザックとレイラは街を歩き始めた。


 手にはレオンからリナへの手紙。

 街の混雑した通りを通り抜け、レオンから聞いたリナの住む場所へと向かう。


 街の石畳を踏みしめ、人々が忙しく行き交う中を進んだ先に現れたのは花屋だった。色とりどりの花々が目を引くその店は、街の賑わいの中でも一際人々の視線を引きつける。



「ここかな?」



 レイラが小さく呟きながら、アイザックの手を引いて花屋の入口へと進んだ。

 店内は、色とりどりの花々の香りが混ざり合った心地よい香りに包まれていた。



「リナさん、リナ姉さん、いますか?」



 レイラの声が店内に響いた。

 しばらくすると、奥から忙しそうに一人の女性が現れた。

 美しい金髪をハーフアップにし、緑色のエプロンドレスを身に纏った彼女の顔を照らす柔らかい日差しと花々の色彩が、彼女の美しさを一層際立たせていた。



「レイラ、アイザック!あなたたち、どうしてここに?レオンも一緒なの?」



 リナの目には驚きと期待が混じっていた。



「ごめん、リナ姉。今日は私たちだけなんだ。でも、兄さんから手紙を預かってきたよ。」



 そう言うと、レオンからの手紙をリナに差し出した。



「はい、兄さんから。」



 その言葉に、リナの瞳が輝いた。



「レオンから…?」



 リナがゆっくりと受け取り、丁寧に封を開ける。

 中から手紙を取り出すと、リナは真剣な眼差しでその文字を追った。そして、彼女の頬には、愛おしげな赤みが広がっていった。



 「アイザック、あの手紙にはどんな祝福を込めたの?」



 小声でレイラが尋ねる。



 「エロティア様の『思念の距離縮小』と『心の繋がり』という祝福が込めたんだ。あの手紙を読むと、まるでレオン兄さんがすぐそばにいるように感じることができる。そして、それが二人の心をより深く繋げてくれるはずだよ。」


 「そうか、素敵な祝福だね、リナ姉さん幸せそう。」



 レイラの目には、リナが手紙を読みながら感じる愛情が溢れる様子が映っていた。

 リナは手紙を読み終えてから、それを大切そうに胸に抱きつつ、二人に向き直った。



「ありがとう、二人とも。本当に素敵な手紙をありがとう。」



 花のような笑顔で、二人に感謝を伝えた。

 こうしてアイザックとレイラの初めてのミッションは、成功裏に完了した。



  ・

  ・

  ・



 アイザックと私はリナ姉の花屋を後にした。

 手にはリナ姉からプレゼントされた花の束が握られていて、その色とりどりの花々は私たちの新たな旅の始まりを象徴しているようだった。


 店を出た後は、今夜の宿である街の中心部にある小さな旅籠に向かう。

 その旅籠はなんでもアイザックのお父さんの古くからの友人が経営していて、安心して泊まるれるよう手配していただいたとのことだ。ジョナサンさん、ありがとうございます。



「ジョナサンさんのところの坊ちゃんがこんなに大きくなったなんて! 立派になったわね、本当に!あっ、あなたがレイラちゃんね、聞いているわよ、初めまして、私の名前はイザベラよ。イザベラおばさんて呼んでね。アイザックちゃん、こんなに可愛いお嫁さん、絶対に離しちゃだめよ!ささ、二人とも疲れたでしょう?今夜はゆっくりと休みなさいにね。あっ、でもおなかが減っているわよね。だったらそのままえにお風呂を済ませていらっしゃい。その間に夕ご飯の支度を済ませておくから。」



 と、イザベラさんは一気にまくしたてると、笑顔で迎えてくれた。

 三日ぶりに体を清め、三日ぶりにちゃんとしたご飯を頂く。

 名物だと出していただいた牛頬肉の煮込み料理はとても柔らかく、私のほっぺが落ちるかと思うほどおいしかった。一瞬、もうここに住んでしまいたいと思うほどに。



 ご飯をおなか一杯いただき、部屋へと戻る。

 簡素で過ごしやす部屋で、必要なものは全て揃っていた。

 そしてダブルベッドが一つ。

 私たちはベッドに身を投げ出し、しばらくうつぶせ寝になり旅の疲れを癒した。


 そして、その夜、私たちは旅の疲れと期待感に包まれて、ゆっくりと眠りにつきました。



 ・・・となるはずだった。

    でも、そうはならなかった・・・



 二人で床に入り、向かい合わせになりながら

 お互いの息がかかる距離で、見つめあう。


 アイザックの動かした手がふいに私の胸に当たる。



「あ、ごめん、わざとじゃ、、、」



 と謝る彼の股に、そっと手を伸ばす。

 服の上からでもわかる、硬く熱いそれをそっと撫で、彼の期待を確かめる。

 


「・・・おっきくなってるよ」



 顔が赤らむのを感じる。きっと耳まで真っ赤だ。

 恥ずかしさに口元を抑えつつ、少し上目遣いに彼の眼を覗き込むと

 アイザックの指が、換えたばかりの下着に侵入して来た。


 アイザックの指が、入り口をなぞるようになでる。

 アイザックの【自主規制】に手を伸ばし、興奮を確かめるよう、指で挟むように扱く。


 アイザックの指が私の服をはだけさせ、双丘をあらわにさせる。

 【自主規制】をつまむように、擦るように刺激を加えられ、【自主規制】が張っていくのが分かる。


 手にした【自主規制】の【自主規制】が膨らみ、アイザックがこらえるような表情をする。

 布団の中に潜り込み、口でその【自主規制】を咥えこむ。

 アイザックが香りが、口の中に広がる。


 【自主規制】から根本までを唇を窄めるようにして扱くきつつ

 舌の腹で【自主規制】を擦るように舐める。

 ねっとりとした唾液が、ジュブジュブと【自主規制】な音を立てる。

 

 気が付くと。アイザックが優しく頭を撫でてくれていた。

 うまくできていることにうれしくなる。


 喉の奥を狭めるようにして、彼の【自主規制】を奥まで加えこむ。

 ゆっくりと、彼を味わいながら、ゆっくりと



「レイラ、、、出る!!」



 【自主規制】が膨らむに合わせ、深く彼を銜えこむ。

 放出される【自主規制】を舌の上で転がしつつ、出したばかりで敏感になった【自主規制】に【自主規制】を巻きつけるように愛撫する。

 ビクンビクンと跳ねつつ、【自主規制】を繰り返す彼が愛おしい。

 一通り彼の反応を楽しんだ後、【自主規制】したての【自主規制】にキスをし、そのまま吸い上げ、嚥下する。



「お布団、、、汚しちゃうところだったね」



 いたずらな表情でそう伝えると、今度はアイザックが私を押し倒してきた。

 すでにぬかるんでいることは、触らなくてもわかる。

 彼の【自主規制】が、私の【自主規制】の愛撫を始めた。


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この小説のR18版はこちらです。

https://novel18.syosetu.com/n3442ih/




===


同じ世界の違う時代の話、


【ぼく食べ】僕を食べたくないと、僕の上で君は泣いた


を下記で連載開始しました。



少年と人魚の少女のボーイミーツガール。



なお、人魚は人間を食べます。




https://ncode.syosetu.com/n9294ih/

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