第3話 ゆっくりとした指先【R15版】
そびえ立つ【自主規制】の存在感は想像を遥かに超えていた。
だが、自分に興奮してくれている彼への愛おしさが、驚きに勝った。
恥じらいつつも、そっと彼の硬くなったものを手に取る。
触れた感触は思った以上に硬く、そして熱かった。
――― 熱いくらい、、、アイザック、興奮しているのかな
【自主規制】をゆっくりと撫でる。
初めての手つきは不慣れで少々ぎこちなかったが、アイザックはそれすら愛おしく感じた。レイラの頭を撫でる。
「ありがとう、レイラ、、、」
と、ゆっくりとつぶやく。
「アイザック、、、」
恋人の名を呼びながら、【自主規制】の裏に指を這わせる。
根元から先端へとゆっくりと滑るように動き、その大きさ全体を包み込むように握り締めた。
すると、ぼんやり薄くアイザックの身体が光る。
ヌルっとした感触に手元を見ると、ローションのような液体が彼の【自主規制】を覆い始めていた。
――― ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、、、
湿った音と熱に交じった感触が、二人の恥じらいと興奮を一層高め、硬い【自主規制】をレイラの手に優しく馴染ませた。
エロティアの加護によるローションのなめらかさは、アイザックを傷つけることなく愛撫することができることを教えてくれた。
【自主規制】に左手を添え、右の掌で【自主規制】を刷り込むように【自主規制】をこねながら見上げると、アイザックの表情は快楽と苦悩で歪んでいた。
それは彼が彼女の触れることによって感じる新たな感覚に戸惑い、それと同時にその感覚に浸っている証でもあった。
「レイラ、、、」
アイザックの声は、息を切らしていた。
「ゆっくりと、、、」
彼の言葉は懇願のようで、レイラはそれに頷いた。
自分自身も緊張と興奮で体が震えていたが、アイザックのため、そして自分のために、レイラは彼の指示に従った。
――― ゆっくりと、巨根に手を滑らせ、
加護によって生み出された滑らかな液体を伸ばす。
――― 彼の硬さを探りながら、ゆっくりと上下に手を動かす。
動きに合わせるように、アイザックの息遣いが荒くなっていった。
「ああ・・・レイラ・・・」
彼の声は喉から絞り出すようだった。
「それ、、、いい、、、」
彼の言葉に励まされ、レイラは自信を持った。
【自主規制】をさらに堅く握り、上下の動きを続ける。
――― 愛撫するたびに、アイザックが感じてくれる
この想像に心地よさを感じた。
それはまるで、アイザックの快感が私にも反ってくるような奇妙な感覚だった。
それが加護の力なのかは分からない。
だが彼女はアイザックのために、感情を込めた愛撫を続けた。
・
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愛情に応えるように、アイザックの大きな手もゆっくりと愛撫を始める。
――― 髪、耳、首筋
彼の大きな手が彼女の敏感な部分に触れるたび、レイラの身体は甘い電流に打たれるような感覚に襲われる。
「あっ、アイザック・・・っ!」
甘い呼び声が、書庫に響き渡る。
【自主規制】を握りしめ、その硬さと熱を感じながらも、彼が痛みを感じないように優しく撫で上げる。
脈打つ鼓動と、その温かさ。
手の中に感じる敏感な反応にレイラは安堵する。そして、アイザックの顔を見つめ、深い眼差しで愛しい彼の心を探った。
「ああ、レイラ・・・」
アイザックから抑えきれない声が漏れた。手の中で大きくなる感覚に身体の奥が熱くなる。
「アイザック…」
――― 声を押し殺し、彼の名を呼ぶ。
彼が感じていること、そしてそれが自分によってもたらされていることに、大きな快感を感じていた。
「レイラ…、それ、気持ちいい…」
甘い声が、レイラをさらに興奮させる。
握りしめ、ゆっくりと、しかし確実に上下に動かす。
ゆっくりと、ねっとりと。
それはまるでエロティアの聖典の中に描かれた、神聖な儀式のようだった。
彼らは互いを愛するという共通の感情によって繋がり、自分自身を全てさらけ出していた。
――― レイラ、、、ッ!
掌に包み込んだ【自主規制】が、硬く膨らむ
ビクンと、大きく【自主規制】《アイザック》が跳ねる
――― そして、その日一度目の【自主規制】が放たれた。
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