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第1話 レイラ・モーニングデュー

[アイザックの書庫に足を運んだ時の姿。村のお姉さま方のアドバイスを聞いて普段は履かないミニスカ姿]

挿絵(By みてみん)


 鳥のさえずりが静寂を打ち破る朝、レイラはアイザックの書庫に足を運んでいた。


 胸の中には一筋の緊張。


 今日も彼に近づけるか、それともまた空回りするだけか・・・。

 レイラ自身その答えが見つからず、ただ前へと進む足元を見つめていた。


 毎日のように遊びに来ていたが、自分の気持ちを彼に伝えることがなかなかできない。アイザックのことを考えるたび、心の中に甘酸っぱい感情が湧き上がってくるのだ。

 もっとも、それが何かをレイラ自身も完全には理解していなかったが。


 書庫の扉を軽く叩き、軋む音と共に開くドアから覗いた彼は、いつも通りの静かな表情で本を読みふけっていた。レイラはその光景を見つめ、ほっと心から笑みを零す。



「おはよう、アイザック。今日も本に没頭してるのね。」



 朝の陽ざしが窓から射し込み、書庫の厳粛な雰囲気をやわらげていた。


 アイザックはいつものように書庫の奥、ソファに腰掛け、静かに本を読んでいた。

 そして本から顔を上げると、レイラに向けて微笑んだ。



「レイラ、おはよう。いつものように、読んでいるだけさ。」



 彼の声は落ち着いていて、レイラの心を和ませる。

 話すたびに彼の魅力が伝わってくるその深みのある声、それが彼女を日々彼のもとへと導いていた。


 二人はその後、友人としての慣れたやり取りを楽しんだ。

 アイザックの語る本の内容について、レイラが興味深く尋ねる。それは二人の日常の一部であり、それがレイラがアイザックへ近づくための手段の一つでもあった。


 レイラは目の前の机に目を落とし、エロティアの聖典が置かれているのに気付いた。

 悪戯心から何気なくそれを手に取り、中を開く。

 そこにはエロティアの神具や性交の方法が詳細に描かれていて、レイラはその内容に驚き、頬は見るうちに紅潮していった。

 赤くなった顔を上げ、アイザックの方を向いた。



「アイザックもこーゆーのに興味があるんだ。やっぱり男の子だねっ」



 と、からかうように言った。少し慌てる姿に目を細める。

 その瞬間、何かが部屋を包み込むような暖かな光が現れ、イラの体を通り抜けた。


 それはアイザック(巨根)に与えられたエロティアの加護が発動した瞬間だった。

 初めて体験するその感覚に、アイザックは驚き、何が起こったのかを理解しようとする一方、レイラはその光を浴びて、まるで思わずというように、アイザックを背後から抱きしめた。



「――― こういうことをしたいなら、私が相手してあげるのに、、、」



 と、彼女は声を震わせながらつぶやいた。

 心の中に秘めていたアイザックへの深い感情が、エロティアの加護により強く表に出てしまったのだ。


 レイラは自分の言葉に気づき、戸惑いを隠しきれずにアイザックから身を離そうとする。しかし、アイザックはレイラの腕を引き寄せて彼女を抱きしめ



「レイラ・・・」



 と呼びかけた。彼の呼びかける声は、優しさとともに、彼女への深い感情を伝えていた。


 レイラの心は、その一言に弾んだ。

 彼女は初めて、自分の心の中にあったアイザックへの気持ちを、全て外に出したのだった。

 彼女は彼の瞳を見つめ返し



「アイザック・・・」



 と囁いた。

 その瞬間、二人は静寂に包まれ、初めてお互いに気持ちを交わした。


感想をいただけると欣喜雀躍として喜びます。


同じ世界の違う話を、ノクターンノベルズで連載していますk(R18です)

ご興味を持っていただけたら、ぜひ遊びにいらしてください。


・【巨根ハーフ】巨根で絶倫のハーフエルフの少年が、性と愛の女神より祝福を授かり世界を巡る

 https://novel18.syosetu.com/n3442ih/

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