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内情を調べ尽くしましょう。その2

 やられた・・・。

マジでやられてしまった・・・あんのクソガキに。


 気がついたらそこは隣国でした。(白目)


温厚な僕でもこれにはね、頭にきちゃいますよ・・・。

なんつー危険な魔法を人様にかけるのか・・いや、問題はそこじゃないな。

主の魔法の才能が危険すぎる。

あの馬鹿主は自分の価値が解っていない。

この世界において、主のように気軽に転移魔法を使用できる者など皆無なのだ。


 帰ったらルーに報告して説教だな・・・確定。



 とにかく命令された仕事だけ片付けて、さっさと帰りましょうかね~。



 獣人の国の内政はどこにでもあるお家事情だった。

出来そこないの長男、優秀な次男。

国王も国民も普通なら優秀な次男を後継者に迎えたいところなんだろうね~。


あのチャトラとかいう獣人は獣人国の王位継承第2位の王族だった。

もちろん優秀な次男坊のほうだね。

寿命の長い獣人族だから仕方がないとは思うが・・・おっさんで王子様(笑)

主が知ったら大笑いするに違いない。

 しかし、高位の者が自ら隣国まで来るとは只事じゃないな~。

面倒くさい臭いがプンプンしますね~。


 まぁ、黒幕はどう考えたってご長男さんだよね~。

話では筋肉馬鹿で内政には全く興味がないって聞いてたんだけどな~。


 はぁ~・・・。

これは本当に面倒くさい。


 セバス様、後で覚悟してろよ。




 




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