お仕置きの時間その3。
長らく更新せず、申し訳ありませんでした(汗)
獣人族の赤ちゃんはとってもかわいい…。
頭の中で、さっきのもふもふを思い出しては現実逃避中の俺、セバス1歳(笑)
ただ今自室にてヒューとルーにお説教されてます。
「良いですか、セバス様、強制転移というのは………うんたらかんたら」
ヒューの言葉が耳から耳へと入っては流れていくーー。
ガシッ!!
後ろから頭を鷲掴みされた。
もちろん見るまでもなく背後に立っているのはヒュー。
「あー、ヒュー、ない、ない!」
(あ、やめて、ヒュー、やめてくれー、頭取れちゃう~!)
見えない魔力を使いヒューの手を無理やりおれの頭から離し、後ろを向くと、そこには複雑そうに自分の手と俺を交互に見る超イケメンヒュースガルディ-さん。
「いや、セバス様、ルーの話真面目に聞いてないからさー。つい、手が出ちゃって~。」
そう言ってほほ笑むが、目がもの凄く冷たい。
俺に死ねとおっしゃってますね?
(だってさ、あの小屋までの道のり、赤ちゃん連れはキツいし。俺なんて結界の中でグロッキーよ?そんな思い、あの子達にして欲しくないしー)
ぶーぶー。
「セバス様、事はあなた様が考えるより重大なのです!
ヒューが居たとはいえ、獣人達は転移魔法を使用したのはセバス様だと感づいております。何度も!何度も申し上げましたが!!1才の子供は!あの人数を、いや、人数に関係なく強制で転移魔法など使えないのですよ!」
(そんなこと言われましても~。やっちまったし。大丈夫大丈夫!なんとかなる!)
「ね~セバス様?言いたい事はそれだけかな?
じゃあ、僕から頑張ったセバス様にプレゼントしなきゃね~?」
いえ、結構です。
という間もなく、ルーに手早く装着していた自作のオムツが剥ぎ取られ(イヤン)、あの、紫色の薬をこれでもかとケツに塗られて緑色の草でコーティングされた。
オーマイガッ。