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春火とリミラがいない

 星が輝く夜の空の下、薔薇の花が咲く庭で騎士達が並んでいる。

 騎士団長が、整列をさせた騎士達。

 城の中の盗賊達はすべて殲滅した。

 全てが終わって、今の状況を調べているところの事だ。

 弓を抱えて戦っていたシールズ。魔法で盗賊団を倒していたセリエアと合流したエリオン達は、騎士達にどう行動をしていたのかを聞いた。

「我々は城門を固めていました。城から出てくる盗賊団を迎え撃とうとしていたのですが、盗賊はいつまでたってもやってきませんでした」

 盗賊達は、使用人達の生活スペースにある隠し扉から入ってきた。

 エリオン達は、騎士達を集める前に城中を回ってリミラの事を探している。その時に隠し扉の前にドロの足跡がいくつもあるのを見つけたのだ。

 開けっ放しだった隠し扉を見ると、盗賊団がそこを使って外に逃げたのは明白である。

「リミラと……春火君の事をみなかったかい?」

 エリオンは騎士達に聞く。

 リミラの姿は見つからなかった。そして、春火も部屋にはいない。一通り、城の中を調べたのだが、影すら見えなかった。

「もしかしたらと思うのですが……」

 セラシュは思案顔で言い出した。

 リミラの部屋にエリオン達が踏み込んだとき、袋を持った盗賊二人が部屋の中から飛び出してきた。

 何か盗品を入れている袋であると思ったのだが、今思えば、その中にリミラと春火が袋詰めにされていたのではないだろうか?

 セラシュが言うのを聞くと、その場にいた人間の顔がみるみるうちに青ざめていった。

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