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夢のようだ

 持っていた槍を突き出してくる。

 セラシュは身を翻し、剣を横薙ぎにはらって、盗賊の事を切りつけた。盗賊の横を駆け抜け、振り返ってエリオンの事を確認する。

 エリオンは盗賊の攻撃を剣で受け止めていた。自分の頭上で光る刃を、臆する事なく睨みつけている。

 盗賊は、また斧を打ちつけようとして、斧を振り上げた。それに合わせて、エリオンは剣を突き出す。

 その剣は盗賊の喉仏に直撃し、盗賊は倒れた。

 ドアの方に向けて走ってくる足音が聞こえる。その足音の主が姿を現すと、部屋の中の光景を見てめずらしそうにして言った。

「俺は夢でも見てるのか?」

 返り血を浴び、血まみれになっている姿のエリオンを見てのバルテの言葉である。

 この騒ぎを聞きつけてやってきたのだろう。バルテは剣の名手である。これは心強い味方だ。

「バルテ! リミラを探すから手伝って!」

「あ……ああ」

 エリオンの様子がいつもと違うのに驚きながらも、バルテはエリオンの指示に従って動いていった。

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