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第二話 悪魔の騎士団
「ウソ…だろ…」
こんな光景を見るのは初めてだ。
1400の部隊をワンパンするのはあり得ても、宇宙戦艦の破片が降ってこないのだ。
素粒子さえも検出されないので、キレイさっぱり消し去ったことになる。
文明指数も推定不可。
あいつらは、何者なんだ…?
「高度1000!No.400~599出げ……!?…っ!っ!…」
ドサッ。
放送中の男性が言い終わらないうちに倒れる。
逃げようとして、ようやく彼は自分が動けない子とに気づく。
(…な、なんだ?体が…口さえ動かない…)
怖いはずなのに、体は震えもしない。
「高度10000m」との脳内電波が入ってくる。
だんだん、ヤツらの姿が見えてくる。
…あれは…
ツノの生えた…赤い瞳で…黒髪の…人…⁇
まさか…悪魔⁉︎
〈我々は…神である…〉
⁉︎
どこからともなく声が聞こえてくる。
発信源はたぶんヤツらだ。
——地獄の底から響くような低い声。
〈我々は…これより…地球への攻撃を…開始する…〉




