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~人狼空戦記~first stage  作者: 芋。
3/4

異世界へ

「く~ん。」

「ごめんて。」

「く~ん....」

「お前男だろ!そんぐらいでクヨクヨすんなって!」

さっきからこの調子だ。さっき『犬』って言ったらイジけたのだ。いつの間にか豆柴サイズの状態で。

「ほら、カルパスやっから。」

そう言って俺はオヤツとしてストックしていたカルパスを投げた。

ヤツは勢いよく飛び上がり口でキャッチした。機嫌直ったらいいのだが。

「これでいいでしょ?」

「ワン!」

やっぱ犬じゃん。と、犬状態のヤツを見ながら和んでいたのだが、

「やっぱ肉は旨いな。」

「あ、また人狼状態になったのね」

何故人狼状態に戻ったんだよ...

「もう一個くれないか?」

「えぇ~。」

とか言いながら俺はヤツにカルパスを投げた。俺のオヤツなのに····

「お前、俺らの世界に来てみないか?」

「は?行き来出来んの?」

「当たり前じゃないか。で、行くのか?」

「えぇ、ちょっと考えさせ...」

「話が進まないから行くぞ!」

おい、待て。それは言っちゃいけないだろ。

ヤツはポータルを開き、俺を引きずりながら異世界に入っていく。


「いい加減立ってくれないか?」

「じゃあ一旦止まって」

「はい。」

ヤツは止まった。だが

「じゃあ行くか。」

一瞬だった。コイツ....

また俺は引きずられながら異世界に突入した。


.....俺はどんな世界に連れていかれるんだ?

コッチ系を書くつもりじゃなかった。

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