登場人物紹介
※随時追加していきます
マリア:本作の主人公。王国の第4王女で現在19歳。公国の魔法学院での成績は上の下といったところだが、本人は魔法より剣の方が自信がある模様。身体強化系の魔法が比較的得意。曲がったことが嫌いで正義感が強い。魔法学院の寮では平民のサリーがルームメイトだったが、身分の差を感じさせない付き合いをして親友になった。
サリー:マリア付きの侍女であり親友。マリアと同じ19歳。実家は公国貴族に仕える家系で、身分上は平民ではあるが上級階級の出自。魔法学院の寮ではマリアと同室だった。成績はマリアと同程度。支援系の魔法が得意。クールな性格で、感情で突っ走りがちなマリアのストッパー役。
バーバラ:マリアの影武者。王国の内務情報部に所属するエージェント。22歳。近接格闘術をベースに2刀での剣術を得意とする。サバサバとした性格の現実主義者。一人称はアタイ。バーバラは「B」を意味する符丁であり本名は不詳。
ストロベリー:王城内にある教会の司祭の一人娘。マリアとサリーの魔法学院時代の同級生。成績は二人より上位で、特に治癒魔法の技術はエキスパートクラス。おおらかで包容力のある女性。本人は自覚していないが、LGBTのBにあたる。胸が大きい。
ロベール:王国に属する伯爵家の次男で18歳。王都近郊にある騎士学校の卒業生。細剣の使い手で、守備的なスタイルの剣術を好む。マリアに好意を抱いているが、あまり相手にされていない。
ミーナ:ロベールの実家の伯爵家を支える家宰の一族の娘でロベールの傅役。25歳。ロベールは成人しているが、本人の希望もあって王都に滞在しているので傅役の任は解かれず王都の伯爵家邸に住んでいる。片手剣の使い手で攻防一体の剣術のスタイルだが、本領は騎馬での機動戦。
エイム:騎士団参謀部付きの秘書官で階級は少尉。魔法銃の使い手で、元込め式の新型銃の開発に貢献している。