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 大和の衣類は不思議な素材で出来ている。

 いつものウェルシペの服はオヒョウニレの内皮で織られたものだ。樹皮で出来ているだけあって、茶色がかっている。服の構造自体には大して違いはなく、着込むのに問題はない。

 大和には大和独特の正しい着付けが存在するのかもしれなかったが、それを忠実に実行している人が全てではない。

 木綿の着物をウェルシペは纏った。

 サッシュを締める位置が大和の服は高いので少々着心地が悪いが、我慢した。動きやすさと云う点では大和の衣装の方が優れてはいる気がした。樹皮衣はやや動き辛い面があるのは否めない。

 彼女が身につけた和服は大和の館からくすねたものだ。

 髪留めで結っていた髪を下ろす。

 大和の女の髪結いの仕方は詳らかに識らなかったし、農地の大和は髪結いをしないこともある。大和の女に成り切るのに大した不都合はなさそうだった。却って、武人の娘を演じるのには礼儀作法の面と和語の使い様でボロが出る可能性がある。

 髪留めは胸元にしまった。

 母がくれた髪留めだから、手放す気にはなれない。嘗て、大和の大地に数ヶ月ほど浚われていた時期があったことに、今は感謝した。大和の言葉を扱えることは大和に扮装する過ほどで必須なのだから。けれども、自分が和語を解すからこそ父は死んだのかもしれず、素直に喜ぶのは億劫だ。

 館を出ると早速侍に出くわした。彼は商人を何名か従えていた。「すいません」と声をかける。

「あ? 何だ、女。見ない顔だなぁ」

 振り向く侍。

 言葉を継ぐ。「最近、こっちに来たんでさぁ」

「そうかい。しっかし、何ぞ、みすぼらしい」侍は顔を(しか)めた。

 ウェルシペは大和の里に来るまで、正確にはアイヌモシリ(北海道)にある大和の拠点に来るまでの間、ろくすっぽ食ことを摂っていない。

 流石に木の皮や木の実や雑草の類では栄養面で限界があった。命を落とすことなく大和の居座る場所に来れただけでもめっけもんだった。姿見とやらに映れば、きっと骨と皮になった顔が見れるだろう。「長く食ことを摂っていませんでさぁ」

「そうかそうか」

 侍の目付きが変った。品定めするようなギョロ目がぐりぐりと左右に揺れている。

「如何しました?」小首を傾げる。

「ああ。その何だ。飯、馳走してやろう」

「へぇ。それはあり難いことで」

 ぺこりとおじきしてみると、侍は変な顔をした。

「しっかし、お前。その荷物何だ? 銛でも持ってるのか?」

 銛を持っている女、と云うのが大和には存在するのか知らないが、ナイスな勘違いではあった。

「はぁ。之を届けに来たんです」

「左様か。まあ、いい。ついてきな」

 ウェルシペはにこやかに笑って、男たちについて行った。

 連れ込まれたのは可もなく不可もない至って普通の料理屋だった。

 ウェルシペは男たちの話に適当な相槌を返しつつ、供された料理を食べた。大和の食べ物はあまり味がしなかった。あえて云えば、塩の味が薄っすらした。食こと中、彼女はそれとなく彼らに訊ねた。

「久田さん、と云う人を知りませんか?」

「久田ねぇ――」

 侍は暫く思案顔でうんうん唸り、やっとこさ思いだして手を打ち鳴らした。「――久田っつたら、一人しかおらんわなぁ。場所請負が貰えんで、何ぞ、商人どもの下働きをしてると云う話だ。お前、久田の女か。仕方ないなぁ」

 傍らの商人が彼を睨んだ。「商人ども」と云う物言いが癇に障ったらしかった。威厳の欠片もなく彼は商人一同に平謝りした。大和の世が金で動いていると云うのは真なのだと思った。

「そう、その人です。何処におりますかねぇ?」

 親切にも彼は地図を描いてくれた。

「お世話になりました」と言って、料理屋を後にした。

 背後から「やぁ、真に飢えておったようだなぁ。飯四杯も食っていったわい。俺も飢えているがな。飯以外で」と笑いながら財布の中身を勘定する声がした。

 一応感謝だけはしておいた。

 彼の善意が全くまじりっけのないものでないことが幸いだ。何故なら、彼の好意は彼の同胞を殺める為に使われるのだから。



「久田様、久田様」久田と書かれた表札の下がる館の戸口を叩く。叩いてから暫くして、ザンバラ頭が顔を出す。牛尾だった。気付かれてしまうかと心配したが彼は少しも気付かなかった。

「何だ。お前」

「お約束があるんでさぁ」でまかせだ。

「そんな話聞いてないが」

「下っ端は知らぬ、と云うことじゃないですかねぇ」

 牛尾の顔が引き攣った。何処の馬とも知れない女に下っ端呼ばわりされて憤っている様は滑稽だった。帯剣に手が伸びていたが、抜くことはなかった。同胞殺しは流石に慎む気があるらしい。

「生意気な女だ。少し前にもお前みたいな女がいたなぁ。あいつも始末しておくんだった」

「はぁ。左様で」腰は低く、だ。

「まあ良い。久田さんは留守だ。中に入れ。そして、待っておけ」

 座敷に通された。

 久田の家は狭く、部屋数も大して多くない。下男下女も各一名づつしかいなかった。妻は国許に置いて来たのか姿はなく、牛尾を含めて住人は四人だけだった。尤も、牛尾がここに棲み込んでいるのかは定かではない。

 正座して待った。

 板張りの床はチセのそれと同じだが、大和の家はやたらと隙間風が入り、寒い。元々が南の住人だ。寒冷地に向いた家造りを識らないのだろう。

 座敷からは中庭が見える。

 中庭には葉の落ちたシダレヤナギが植わっていた。葉のなくなったヤナギは何処か寂しげにウェルシペをさせた。さして待つことなく久田はやって来た。公式の席にでも出向いていたらしく、裃を着ている。それでも剣を佩いたままだ。政治や宴の席であっても武器を持ち込むのが大和流だ。

「お前か、用がある女と云うのは?」

 久田を上目遣いに睨んだ。「何故、睨む?」

 牛尾と同じく彼も又、気付かない。

 如何して自分が敵意を向けられているのか、まるで理解していない。理解できずに、困惑した顔を浮かべている。殺した蝦夷等彼らの頭の中には屠殺して、(ももんじ)に換えた畜生と同じレベルなのだろう。一々顔を憶えて等いないのだ。

「この顔に見覚えは?」

「ないが?」

「そう――」

 ウェルシペは髪留めで髪を結わえた。久田の顔が驚きに変っていく。

「お前はッ!」

 久田は帯剣に手をかけた。しかし、彼は抜くことができなかった。彼の剣の柄と鞘は紐できつく縛ってあったからだ。普段抜刀をしない武士の多くはそうしていることをウェルシペは識っていた。彼がそうしているのも確認済みだった。実際、彼はコタンで抜刀しなかった。彼は、確かにコタンの民を殺めてはいない。だが、彼が来なければ誰も死ななかったのだし、四割増しの貢物を持ち去ったのも彼だ。彼に咎なき(いわ)れはない。十二分に断罪されるだけの罪をその背に負っている。

 ウェルシペは立ち上がると、皮袋から剣を取り出した。

 剣は待っている間に巻かれた布を剥ぎ、既にトリカブトも塗りつけてある。相手の目につかぬよう、袋に入れ直しておいただけだ。

「死ねッ!」

 ウェルシペは剣を振るった。久田の顔が戦慄に染まった。蹈鞴(たたら)を踏んで彼は後ろに倒れこんだ。お陰で彼は命拾いした。ウェルシペの剣は彼の鼻先を掠っただけだ。

「お前、こんなことをしおって、只で済むと……」

「お前が死ねば、誰も語らないッ! 死者は語らないッ! 語らないんだッ!」

 大振りの一撃が振り下ろされる。

 畏れに屈して、久田は目を閉じた。彼は死を覚悟したわけではなく、単に死ぬことを閉目することで拒んだだけだ。

 刃は久田を引き裂かなかった。

 ウェルシペは焦った。

 剣の切先が鴨居に刺さっていた。引き抜こうとしても引き抜けない。力一杯振ったところ為で深々とめり込んでいる。刀が狭い市街戦に向いていても室内での戦闘に不向きであることをウェルシペは識らなかったのだ。これを好機と捉えた久田が起き上がる。そして、飛びかかってきた。

「牛尾ッ!」

 ウェルシペは身を翻して躱す。同時に柄から手が離れてしまった。最大の武器が失われた。やはり、弓矢で遠方から射殺すべきだったのか。

「久田さんッ!」

 呼ばれた牛尾が駆けつける。

 後から、おっかなびっくりの表情をした下男下女もやって来た。狭い部屋。敵は四人。勝ち目はなかった。武器を持っているのは牛尾と久田だけだが、多勢に無勢だ。それでも、諦める気もなかった。ウェルシペは死など畏れていなかった。

 怖いのは、ここで無念のまま朽ち果てることだ。

 彼女はサッシュから小刀を抜いた。これにもトリカブトが塗擦してある。

「はぁん。お前、あのおきゃんじゃねぇか。復讐の心算か? 残念だったなぁ。はは」

 牛尾は抜刀している。

 下卑た笑いが鼻につく。

 摺足で、にじり寄るように迫って来る。ウェルシペは彼に唾を吐きかけた。激昂する牛尾。般若の形相が、人殺しの刃面に煌く。妖しい輝き。人血を欲する刀の歓喜の声がする。

「くそアマがぁ! 殺すッ!」

 牛尾が床を蹴立てた。あっと言う間に距離が詰まった。

「うわぁッ!」

 刮目してウェルシペは吶喊した。

 腰溜めにした小刀を突き出した。

 瞬間――彼女は見た。

 牛尾の背後、中庭に植わったシダレヤナギに葉が下がっている様を。さっきまで枯葉一つなかったと云うのに。風に煽られ、細い葉っぱが揺れている。そして、唐突に一陣の突風が起こった。スローモーションになる風景。コマ送りで牛尾が動いている。今なら簡単に刺し殺せるだろうと思った。しかし、できなかった。手に握り締めた小刀は人を殺すものではない。

 ――まだ家族が生きていたときに、干しシャケを切り分けた。

 切り分けたシャケは酒に浸して、皆で()んだ。

 獣も人も等しく生き物だ。

 人間だけを殺してはいけないと云うのはきっとエゴだ。では、殺すとは何であろう? それは、(めぐみ)としてではなく、私利にて生き物を屠ることに相違ない。ウタリの刃は大和の刃と一緒にしてはいけない。ウタリの刃は、等価として生命を切り刻む。殺した大和を食うのか? だからこそ、大和の剣を保存しておいたのではなかったか? もう大和の刃は手中にないではないか。

 突風に飛ばされたヤナギの葉が彼女の頬を掠めていった。

 部屋中にヤナギの葉がやって来た。

 次から次へとやって来た。

 ヤナギの葉で部屋が充ちていく。コマ送りの景色の中、葉っぱだけが早回しで、降る。旋風(つむじ)を巻きながら、部屋を充たしていく。シダレの葉が顔だけではなく、足元を、首筋を、指先を、身体のありとあらゆる部位を優しく撫でていく。葉に絡まれているのはウェルシペだけではなく、大和の四人も一緒だ。しかし、彼らはヤナギの葉がその身を掠めるたびに、苦悶の顔をする。こんなにも優しいのに。

 彼らの皮膚の、擦過した場所が、青味がかった銀色に染まる。青味は照りながら拡大する。下男も下女も、久田も牛尾も、そしてウェルシペも等しくヤナギの葉の海に沈んでしまった。



 茫洋とした景色がある。

 辺り一面、霧靄に包まれている。

 泪を湛えた(まなこ)で見る景色に、とても良く似ていた。誰かが呼んでいる。木霊(エコー)を刻んでいる。ぐわんぐわんと反響しながら、幾重にも折り重なった音声が届いてくる。

「姉ちゃん」

 誰だろう?

 ぼやけた世界では、声しかしない。遥か遠くに薄っすら河面が見えた。靄で薄暗く、漆黒の河は何処までも深く、際限のない奈落のようだ。河の周りをシダレヤナギが際限なく並んでいる。右へ向いても、左へ向いても、ヤナギの木が整然と続く。最後の方は霧に塗れて見えないが、きっとその先にもヤナギの列は続くのだろう。風がない。シダレヤナギの葉は揺れない。

「姉ちゃん」

 ――思い出した。

「コンル?」

 ウェルシペは足を前に出した。

 一歩、一歩、先の見えない霧中を進んだ。声のする方へ、反響する声を聞き分けながら歩んだ。ふと、足が冷たくなる。下を見ると河の中に踝まで浸かっている。靴は履いていたはずだと思ったが、彼女は素足だ。丸みを帯びた石が足の裏に当たっている。

「こっちには来ないで」

 声は対岸から聞こえてくるようだ。

「如何して?」

「河を渡ったら、カムイモシリだから」

 透明なコンルの声。

「だったら――」駁す。

「だから、駄目だ。姉ちゃんはすることがある」

「無理だったよ。仇、討てなかった」項垂れた。

「違うよ」

 コンルの声は優しさに溢れていた。

 声しかないけれど、今、最愛の弟はどんな顔をしているのだろう。無性に気になった。早く河を渡って向こう側に行きたい。

「何が違うの?」聞き返す。

「違うんだ」

 突然、霧が晴れた。さっきまでの濃霧が嘘のように、世界は清澄さに溢れている。雲一つない天空が頭上には拡がり、山一つない周囲は地平線の彼方まで捉えることが適う。対岸に父と母とコンルが立っていた。

 彼らは笑顔だった。

 ウェルシペは膝から崩れ落ちた。身を起こそうとするが、腰が抜けてしまって思うようにならない。

「ズルい……」呻く。

「ごめんね。姉ちゃん」

 何故、三人は笑顔なのだろう?

 もしも悲しみに暮れた顔をしていたのなら、是が非でも河を渡ったのに。そんな顔をされたら、行けない。

「又、会おうね」

 ウェルシペは応えられなかった。

 チセを焼いたとき、口にしない約束の「さようなら」を言ってしまった自分には河を渡る資格は多分ないのだった。

 コンルは両親と手を繋いで、カムイモシリの彼方まで去った。視界の許す限り、ゴマ粒のような大きさになっても、ウェルシペは家族の背を見続けた。泪はでなかった。ゴマ粒よりももっと小さくなり、完全に家族の姿が目で追えなくなって、漸く彼女は立ち上がった。そして、言った。「又、会おう、ね」

 ウェルシペの言葉と時を同じくして、河の縁を際限なく包むシダレヤナギが、風もないのに一枚の葉を落とした。落ちた細い葉は、河面に浮くことなく、水面下に沈んだ。最初の一枚を皮切りに、堰を切ったように全てのシダレヤナギが葉を散らす。葉は脇目も振らず、一直線に河へ降り注ぐ。落ちた葉は一つの例外なく、水に呑まれる。雪のように降り続け、見渡す限りの範囲内にあったヤナギの木から葉が消えた。河面が跳ねた。あがった水飛沫がウェルシペの顔にかかった。

 飛沫の主はシシャモだった。

 十センチ位の大きさのシシャモ。

 何千、何万、と云うシシャモの群。銀色の腹を見せながら、踊るように跳ね回り、その大きな口を開けて水を飛ばす。

 柳葉魚――大和はシシャモをこう記す。

 その所以は一つの物語。

 (ふる)い旧い時代に、飢えたウタリの村があった。見かねた一柱のカムイは、彼らが飢え死にするのを嘆き哀しんだ。カムイはヤナギの葉を千切って河に流した。すると、ヤナギの葉は見る間にシシャモに姿を変えた。河はシシャモの銀に充ちた。シシャモで満ち溢れた河は、くだんの村の窮状を救った。ウタリの言葉でヤナギをススと言い、葉をハムと言う。柳葉魚とは、文字通り柳葉――スサムのことだ。ヤナギの葉の伝承と共にスサムの存在を識った大和は、スサム――転じてシシャモを記すのに《柳》と、《葉》の文字を使った。スサムを識った頃の大和はまだ、蛮族ではなかったのだ。

 部屋にヤナギの葉はなかった。

 中庭のシダレヤナギも初見のときと同じく、葉一つ垂らしていなかった。ウェルシペは床の上にへたり込んでいた。

 眼前に河などなかったし、ヤナギの葉もなかった。シシャモの群もありはしなかった。拡がる景色は久田の屋敷に違いなかった。手には小刀を握ったままだ。ウェルシペは力なく、上体を起こす。

 目に数多の銀色が飛び込んできた。

 仄かに照り返す鈍い銀色。刃の銀の煌きとは似ても似つかない、惠の色。床一面にシシャモが跳ねている。

 河から跳ね跳んでいたシシャモの何万と云う数に比べれば、遥かに数は少ない。けれども、数千はいるだろう。シシャモは四つの塊に分かれている。一つ一つの塊が不可思議な形をなしている。その形が人型であるのに気付くのに暫くかかった。

 目の前にあるのは、そう――死大和(しシャモ)だった。その証拠に久田も牛尾も下男も下女も何処にもいないし、一つの塊の中に牛尾のものだったと思われる剣があった。剣以外にも、大和の衣類が乱雑に放っぽられている。

 ウェルシペは小刀にこびり付いたトリカブトを拭おうと思った。けれども、その必要はなかった。刃には毒などついていなかった。

 彼女は一番手前のシシャモを掴んで、その首を小刀で()ねた。

 刎ねられた小さな頭が床に落ちた。落ちた魚頭はぱっくぱっくと口を緩慢に開け閉めし、空気を欲していたが、直ぐに動かなくなった。同様にして、合計四匹のシシャモの首を刎ねた。それぞれの塊から一匹づつ選んでそうした。等しく生命を頂く。それは命を繋ぐ為。人間を死者に換えてしまうのならば、その死体を食べること。

 ――村に帰ろう。

 村にこのシシャモを持って帰ろう。そうしたら、きっとこの冬を越せるだろう。皮袋一杯にシシャモを詰め込んでウェルシペは久田のものだった館を後にした。大和の里を去る(さる)(きわ)に、彼女は深呼吸してから告げた。

「又、会いましょう」


読了感謝

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